大学入試センター試験のiPhone


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例によってスライドショーはPCモードオンリーです。

今年も大学入試センター試験が行われた。ウチの子たちが受験したのは2007年、2009年だからもうかれこれ10年くらい前。例年この時期はもっとも冷え込むのだが、今年はあまり寒くならなくてよかったです。

カミサン的には暗いうちから家を出て受験会場へ向かう時の息子の写真[*blog:January 17, 2009] が印象的らしいが、受験生のいるご家庭はこれから来月まで気を使いまくる季節がやって来る。10年経って振り返ってみると、子どもたちも就職して元気にやっている今、ほんとうに先のことは分からないもんだと思う。

結果がどうあれ、きっと精一杯やったという思い出は残るもの。みんな頑張って欲しいな。

たまにどんな試験か新聞に掲載される問題を見ることがあるが、今年の問題にはなんとiPhoneが登場していた。といっても物理などの問題ではなく、地理B。国際特許出願件数やスマホの原材料はどこの国から来ているか?と云った問題。

この画像は2013年、アルミケースというからiPhone5か。横のAndroidはでかいから、たぶんGalaxy Note。いつも思うのだが、iPhoneの基盤は美しい。近未来的な感じがする。Galaxyのほうはいわゆる一昔前からある集積回路って感じだ。

今日は風邪気味で仕事に熱が入らないので放置気味(苦笑) 一晩寝て、また明日から頑張ります。

あ、ちなみに上の問題の解答は図1アがボーキサイト(アルミの原料)産出分布、図1イが国際特許出願件数、図1ウがリチウムの生産量です。みなさん、わかりましたか?(笑)

Singularity [シンギュラリティ]2018の初夢

201801 想像、空想、夢想、妄想、机上の空論・・・お正月はそんな愚にもつかない意識のあそびにはもってこいの時間だ。何年か前に「ヒッグス粒子」が話題になった時も色々と夢想したもんだが、昨年12月発刊の雑誌Newton 2018年1月号が興味深かった。

テーマは「AI:人工知能」だったんだが、レイ・カーツワイル[著書 特異点は近い:The Singularity Is Near,2005著]センセイによるとその始まりは2029年、一般化するのが2045年という予想だ。2045年はともかく、2029年というと、後10年程度。大病も事故もなければ充分その瞬間にわたしもまだ生きている確率は高い。なんだか、ちょっとその時代を見てみたくなった。

シンギュラリティ[技術的特異点:Technological Singularity]。簡単に云うのは難しいが、例えば、AIが自分で考え、自己開発し始めること、しかもとてつもなく速いスピードでなぜそう云う結果を導き出すのか、人間には理解出来ないプログラムをAI自身が開発し続けることだ。

この点は夢物語ではない、今のテクノロジーだってものすごい進化のスピードだが、その原理すら想像もつかない量子コンピュータは、すぐ近くまでやって来ている。既にいくつかの家庭にあるハードディスクの記憶容量など人間の脳みその容量を越えているという。

最近、チェスに始まって囲碁、将棋とAIは次々に人類の頭脳を越えている。しかし、これはまああまり驚くには値しない。人間はとっくの昔に機械には負けているのだから。機械は人間よりも早く走れるし、力も強い、空だって飛ぶことも出来るし、産業革命の時代から人間は機械の力を使った社会を形成している。

産業革命の頃、それに反発して機械化に反対したのは、多くはブルーカラーのマニュアルワーカー(工員、職工など決まった作業をする人)だった。今だって限定的だが似たような話を工場のオートメーション化、近代化への転換の度に耳にする。いわゆる「仕事が無くなる」という危機感からだ。

しかし、その後の時代は人間の仕事がマニュアルワーカーからナレッジワーカー(知的労働者)へとシフトして行ったものの「仕事がない」「することがない」という社会にはならなかった。むしろ今は機械無しでは成り立たない社会になっている。それどころか、人間がいったい何に金を使っているかを考えると顕著で、自分の時代を振り返ってみてもアナログな時代から比べると、たとえば圧倒的に「情報」などというものに使っている。

サザエさんの時代には、一家に1台だった電話は、今や一人1台以上だ。その当時ですら電話代は月に数千円だったと思うが、金銭価値の変化はあっても、今や4人家族なら毎月40,000円前後を平気でスマホに使っている。もっというなら、既に「電話」でもない。現にそれだけ産業構造は恐ろしいスピードで変化して行っている。

だが、シンギュラリティでテーマになるのはそういう世界ではない。今は、囲碁には囲碁のAI、将棋には将棋の、クルマにはクルマのAIが使われているが、シンギュラリティな世界はモロに「鉄腕アトム」の世界だ。一家に1台?置かれるだろうロボットが、すべての家事をやってしまう。仕事に行こうにも、一切の事務仕事はすべてAIがやってしまう。人間はする必要ななく、また、AIは自分で与えられた仕事以上の業務をはるかに確実に、はるかに速く、文句一つ云わずにやってしまう。それどころか仮に故障しても自己修復していき、人間が考えもつかない効率的な方法を生み出す。

現在あるようなこんな単一目的のAIではない、いわゆる「汎用人工知能」の登場は、とてつもない変革をもたらすだろうことは、容易に想像出来る。現在ですら、AIの考えることに既に人間はついて行けないのだから。その先、どんな世界が待っているだろう。

職業の種類は劇的に変化するだろう。我が社の仕事はホテル業。こと宿泊に関して云えば、受付や営業面はともかく、清潔で快適な環境、客室を提供することが仕事だ。客室の清掃やベッドメイクをロボットにやらせるのはちょっと現実的ではない気がする。つまりいつまで経っても人手が要る。

だが、ほんとうにそうか?今の作業をロボットに置き換えるのはかなり困難だとしても、既に自分で掃除して清潔に保つトイレはぼちぼち出て来ている。汚れないバスルーム、自動清掃式の壁や床だってそのうちに出来そうな気がする。ベッドメイクはどうだ?これこそ難しいと思うが、ひょっとしたら一生洗わなくていいシーツが出来るんじゃないか?・・・ま、もうちょっと先になりそうな気はするけど(苦笑)

04 先日、仲間内での忘年会で「職人」が酒のネタになった。職人とは何かというと「目的とすることに如何に合理的にたどり着くかを常に考え、努力する人間」という結論だった。だからこそ、一見、たとえば無駄だらけの作業のようでも一つ一つに合理的な意味があり、その所行が素人にはとてもまねの出来ない美しいとさえ思える結果を導き出せる。

皮肉っぽいが、比喩的に云うと「機械のように」正確なシゴト(苦笑)を職人的と云ったりする。機械のように正確無比なコントロールを持つピッチャー、「機械のように」正確なプレースヒットを放つバッター・・・不完全な神経細胞と使えば疲労が堪る筋肉細胞を鍛えに鍛え「機械のような」「人間離れした」結果を出す人間に、人間はしばしば感動する。

多くの人が「煩わしい」と感じる事務仕事が、人の手を離れる。住民票を取りにいちいち、役所に行く必要は無くなる。3月15日までに長蛇の列を作って税務署に行かなくてもいい。車検なんか不要。ていうか、どこかに行くときにクルマを運転する必要もない。悲惨な交通事故もほとんど起きない。

検事や弁護士が過去の膨大な判例を調べる必要もなく、裁判はほとんどが即時結審。町じゅうに配置された監視カメラがほとんどの証拠を自動的に提出する。

いろいろ想像すると、シンギュラリティによって最初に職をなくすのは、産業革命の時と違って今度はホワイトカラー、ナレッジワーカーの方だと思う。汎用人工知能が作り出す先進的プログラムを人間が理解出来なくなるのは間違いない。だが、最終的にアナログな動作が必要な機械を作り出すことは、そう簡単ではない気がする。

今や流行の職業?とも云えるシステムエンジニアだが、一社に1台、 汎用人工知能があれば、プログラムの修正や変更などそれで事足りるようになるのではないか?

わたしは株や投資をやらないが、既に金融ディーラーはAIに勝てないと聞く。じゃあ、みんなが使い出せば誰が損する役になるのだろう(爆) 今のところはっきりしているのは大きく張れる奴が、より大きな見返りを得るってことくらいか。なんだ、結局持ってる者と持ってない者の差が一段と顕著になるだけか?

もっと突き詰めると「人間にとって」公平で理想的な社会システムをAIによって成立させることが出来るだろうか。社会主義、共産主義は既に文字通り幻想化してしまったが、かといって自由主義、資本主義が幸福な社会を生み出しているとはとても云い難い。貧富の差はますます大きくなるばかりだ。世界中の多くの富はごく一握りの人間の手にしか集まらない。今のところ人間には創り出せていない新しいイデオロギーがAIによって成立したりするのだろうか。

物理学の壮大なテーマ「統一理論」がAIによって発見されたりするのだろうか。この世の不思議、宇宙の神秘、進化のメカニズムは人工知能によって解き明かされて行くのだろうか?・・・まてよ、それ以前に発見された理論を人間は理解することが出来るのだろうか?だとすると相変わらず「不思議」は「不思議」のままか?(爆)

「汎用人工知能」を最初に手にするのは、間違いなく富める者だろう。だとするとやはり、悲劇的な貧富の差が解消されることはないのだろうか。

03

シンギュラリティを迎えるのは間違いないが、当然ながらたくさんの心配事もある。手塚治虫も描いたように「人間に危害を加えない」「自殺しない」などのロボットの法律。もはやこれはSFの世界ではなく、天才物理学者スティーブンホーキングほか世界中の3,000人の科学者が署名に名を連ねるアシロマの法則というのが既に昨年1月に発表されている。

ほかにもいろいろと懸念されることはあるが、ターミネーターのように機械相手にアナログな戦いを挑まなくていいようにしてもらいたいね。一般的な平等な社会などあまり期待はしないが、少なくとも悲劇的な貧富の差は無くなって欲しい。そして、新しい世界でも生きることが楽しく、生き甲斐のある世界になって欲しいね。


どうです?あと10年、見応えのある初夢だと思いませんか?


2012初夢その1「宇宙は二次元の球である」 [kurumejin.jp/archives/51319616]

2012初夢その2「オリオンの右肩が消える日」 [kurumejin.jp/archives/51319617]

2012初夢その3「ヒッグス粒子」 [kurumejin.jp/archives/51319619]




2018 Super Moon


*slide show , PC-mode only
例によってスライドショーはPCモードオンリーです。

皆さま、あけましておめでとうございます。年末からヨメサンの実家に帰省していた息子夫婦と孫を別府港でピックアップ。そのまま湯布院へ。わたし的には初めて、家族揃ってのちょっぴりぜいたくな時間を過ごさせていただきました。

やけに明るい月だと思っていたら、正月早々今年最大のスーパームーンだったようで。何もしないつもりで出かけていたのでカメラもなく、月の画像はiPhoneによる合成画像です。宿の庭に鎮座する能舞台と一緒に写真におさめようとすると、これで精一杯。でも実物のお月様は確かにきれいだったですよ。

普段、外では面倒くさくてパイプはやらないが、ひとつゆっくり煙草を吸おうと持ち込んだのは、還暦祝いで買ってもらっていた赤いパイプ。今日が初めてのブレイクイン。それに、PetersonのSHERLOCK HOLMES。ちょっと上品な味わいです。

散財することの出来る外国人観光客が闊歩する湯布院の街並みも散策しましたが、観光地はどこも同じこと。今更怪訝な顔をするのは時代遅れというもので、彼の地の経済もそれで回っているんだろうし。とやかく云うのはお門違いさ、きっと(苦笑)

さて、明日からはまた日常が始まります。今年もどうぞよろしく、おつきあいください。



国立天文台 [nao.ac.jp]
Peterson of Dublin [peterson.ie/collections/sherlock-holmes]


Dracaena [幸福の木]

IMG_5335

気がつけば、2ヶ月も放りっぱなしの我がブログ(苦笑)

やること満載で手が出ない。今年最後のイベントDr.BUNBUNまであと1週間。来年は段取りを考えないとパンクするな、確実に。・・考えていたつもりだったけど、多くの不確定要素をこなしていく現実は厳しい。時々、オレって結局アタマ悪いんぢゃないかとさえ思うね。

とはいえ、1000人以上のエントリーを獲得した子ども医学部。期待している子どもたちのためにもちゃんとやらなきゃ、だな。

満月の今夜、3月に続いて幸福の木に花が咲いた。確かにめずらしいことらしいけど、幸福なフィニッシュを目指しまっせ!関係者の皆さん、よろしく御願いします。がんばりましょうね。


過去記事:幸福の木の花が咲いた [kurumejin.jp/51651620]


requiem

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第24回発心コンサートin 水天宮。好天のうちに無事終了しました。

良さんが亡くなってちょうど半年。別に示し合わせた訳でもないけど、今年は常連のバンドの選曲や曲間にもレクイエム的なコメントが多かった気がします。同時に生きてこうやって音楽を愉しんでいる自分たちに問いかけ、思いを新たにするかのようでもありました。

初日の土曜日、演奏を聴きに来ていた友人から、旧知の同級生の突然の死を知らされました。自転車に乗っているところを交通事故に遭い、しかもひき逃げのようだと。

発心コンサート25年。(実はTARZANもわたしもすっかり準備を忘れていて出来なかった年があるので25年で24回です(苦笑))四半世紀という云い方があるが、よくもまあ続けて来れたなあとも思う。これからもみんな愉しんでくれる発心を続けて行けたらいいですね。


fb 発心コンサートfacebookページ [facebook.com/hotsymconcert]


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