迎え火

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娘とカミサンが東京に行っているので、ひとりでぼちぼち、お盆の支度をする。提灯を出し、迎え火の今日は小さなお膳を用意し、だんご粉を練ってお供え。

今年、祖父の墓所を守っていたはずの叔父が、いつの間にか納骨堂へと代々の墓を移し、元々の墓所が更地になっていた。は?と面食らっていたが、幸いまだ他人の手には渡っておらず、お寺さんに伝えてウチで使うことに。

図らずも「買い戻す」ことになった訳だが、元々この叔父、祖父から譲り受けた家屋敷を借金のカタに押さえられ、この時は泣きつかれた母が買い戻した。独立自営の家業を営む代々の家風と違って、大学出て高校教師になった叔父。他の兄弟とは考え方が違い、生涯仲違いしたままだったのは理解するが、代々のお墓がそれではいかんやろ。叔父には「儀」という字は無いんだろうな。

お寺さんとのおつきあいもそこそこで、年に1〜2度しか墓参りに行かなかったわたしだが、たまたま運良く買い戻せたのは祖父や父の導きだったんだろうなと思う。今後はもう少しきちっとやらなくては、と襟を正す。

8月7日、立秋。妹の誕生日でもあるんだが、お寺さんに永代使用料を納め、これから墓石を建立する段取り。元々の墓所は2区画分あったということで、生まれてすぐ、名も無く亡くなったわたしの兄が祀られた北側の区画をいただいた。

住職も「なんで2区画分だったんでしょうね」と宣っておられたが、生前、熱心にお寺におつとめし、多くの雲水を自宅にまで呼んで食を振る舞っていた祖父をよくご存じないんだろうなと思う。わたしには全く不思議はない。とはいえ、そのまま2区画使わせてくれと云うほどの甲斐性もないが。

さて、迎え火の今日、父は帰って来ているだろうか。これでいいよね、親父。

蜩(ヒグラシ)とツクツク法師 還暦ライダー (2)

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今年のまつりも無事に終わった。ちょっとだけ時間を作って、まだ暑い下界を離れて高良山へ。

木立に囲まれた登坂道路が超涼しい。途中、TREKを駆り力強く登り続けるチャリグループと遭遇。なんだか申し訳ない気もしつつ、高良大社を駆け抜けて森林公園まで。

気持ちい〜い。35度が普通になって来た街なかとは別世界だ。抜けるような青空と緑の山並み。点在するサルスベリの木だけがマゼンタ系の存在感を放つ。特徴的なのは蝉の声。ここでは既にツクツク法師と蜩(ヒグラシ)が陣取っている。夏の終わりを告げられている気がするよ。

コケないように(苦笑) ゆっくりと下山。曲がりくねった峠道で別にコーナーを攻めていた訳ではないが、このアメリカンタイプのバイクは、通常のレーサータイプと違ってあまり倒し込むと、すぐに腹をガリッとやってしまう。今回もちょっとだけ「ガリッ」とさせちまった(汗)

サイドカーよろしく、バイクを立て気味にハングオフして回るが、これもブラインドコーナーでは対向車の発見が遅れて危なっかしい。ま、ゆっくり走れってことですな>アメリカンタイプ。

しかし、オートマが当たり前なクルマと違って、楽しいよね。バイクももちろん、クルマと同じく一つの移動手段なんだけど、どこかに行くためだけではなく、ただ走るためでも楽しいのがバイクっていうものさ。

analog感 還暦ライダー (1)

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2ヶ月半ぶりの投稿(苦笑)

還暦も3年過ぎた。いつかなにかのドラマで主人公が宣っていた言葉がよみがえる。人生を3分の1ずつに区切るという生き方。
人間、生まれて20歳までは人の世話になって生きる。それから60までは、社会のため、家族のために生き、そうして初めて自分のために生きる時が来る。
というもの。もちろん現実には、そうそうすっぱりと割り切れるもんじゃない。これからも社会や家族との時間は共有され続けるわけで。それでも、少しは自分のために使う時間を持ってもいいかなと思うようになって来た。

ということで、40年ぶりにバイクに乗る。昔、一度はなくした免許(爆) ということで、若者に交じって自動車学校通いすること17時間。大型ではないが、無事に卒業。新米の還暦ライダー誕生だ。前から気になっていたバイクも買った。

YAMAHA DragStar Classic 400。昨年排ガス規制により生産終了になっていたが、運良く最終型の2016年式タイプが手に入った。1300kmくらいしか走っていないノーマルな車体。現物を見ても、美しいと思えるアメリカンタイプのバイク。実は乗るのは40年ぶりだが、自分のバイクを買うのは初めて。

今は、ヒマを作ってはちょこちょこと乗っている。風を切り、スラロームする楽しさもだんだんと思い出してきた。普段オートマのクルマに慣れていると、フルに両手両足を必要とするバイクのアナログぶりは超楽しい。大型スクーターもある時代だが、バイクは昔とちっとも変わってない。

今の道交法じゃ、1年間はタンデム禁止。来年、カミサンを乗っけてツーリングに行くまで、コケないようにがんばりマス(笑)

老兵は・・・(2)

qx

このアプリをご存知の方は、かなりの昔からDTPの世界で仕事して来た人。ていうかDTPということばがやっと業界で出て来た頃だ。

クオークエクスプレス[Quark XPress]。これはバージョン3.3だが、確か4くらいまで使ってたっけ。印刷所に入れるページものの原稿は、当時ほぼこれしかなかった。

実は、某団体のウェブサイトを手がけることになり、過去のデータを見るためにものすごく久しぶりに立ち上げた。いやはや懐かしい。もちろん、OS Xなどでは認識もしない(苦笑) *Adobe InDesignで一応開くことは出来るけど、古いマシンも捨てられませんなぁ。

たまに、書類に手書きで自分の年齢を書くシーンに出くわすと、改めて「トシをとったなあ」という気にさせられる。街でケーサツ官に気易く「おとうさん」と呼ばれると、「オレはお前の親父ぢゃない!」と反発心が沸いて来る。

そうは云いながら、こちらも第三者をさして「おっちゃん」「おばちゃん」などと呼んだりするが、大抵、向こうはせいぜい同世代か、既にオレより若い(爆)

筋力の衰えにおののき、両手で林檎を割ってみると、ちょっと苦労はするが、まだどうにか割れる。3階くらいまでなら走って階段を上ることも出来る。折れるかも?とも思うがやってみるとまだ、指立て伏せも出来る。

・・・我ながら「バカやねぇ」と思うけど、やせ我慢しなくなったら終わりさ。免許更新では、かっては一発でOKだった深視力でやたらと苦労したりしたけど、なあに、まだこれから、とあらためて思う63度目の誕生日なのだ。

老兵は・・・(1)

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Mac OS X Mavericks。既にサポート外だったが、Safari 9.1.3がついにfacebookで云うことを聞かないようになった。閲覧は何とか可能だが、「イイネ」は押せず、コメントも反映しない。

今使っているのはMac OS X Mavericks。これも付随しているiTunes12.6.2.20が最新のiOSに対応しなくなり、iPhoneの母艦としての役割も果たせない。Safariは 11.1になり、既にサポート外。

Yosemite、El Capitan、macOS Sierra、macOS High Sierra・・もはや「X」とも云わなくなった。OSのアップデートは無料になったとは云うものの、問題はそこではない。使っているアプリケーションは有料だし、それにアップデートが必ずしも好結果になるとは限らない。

しかし、webだけは最新に付いていくしかない・・つまり新しいマシンを買えってことにしかならんか(爆) やれやれ・・

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