映画「卒業写真」の地元出演者決定

タカモク 生を見つめ直す作品できれば
「がん闘病、実生活とオーバーラップ」

高杢禎彦(元チェッカーズ)が7月28日付の朝日新聞筑後版「パーソンちくご」欄に登場していた。

今回の映画の主人公もガンで余命が限られた処からスタートする。シナリオを拝見する限り、そんなことよりもヒューマンセンチメンタルな薫りのする作品のようだが、実生活でガン闘病経験があるしかも地元久留米のタカモクの登場は、またひとつ映画に違った息吹を与えるかも知れないと思った。

さて、おおかたの出演者が決定しているので発表できる分から披露する。主役のカメラマンの奥さん役にはあの■■■■が決定した。地元からは高杢禎彦の他、FM福岡のDJ,EIJI等が出演する。

映画「卒業写真」CAST
津田 寛治:上野 和馬[主役]
■■ ■■:上野由佳里
高木 古都:ひとみ[中学時代の同級生]
高杢 禎彦
DJ, EIJI

先日の2回のオーディションで決定した地元の子役達36人も決定した。こちらの発表はしばらくお待ち下さい。

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日本の百年を歌う(1) ■文化の仕掛人 米替誓志の軌跡(11)

traverse11 昭和43年、本間が指導する音協合唱団はひとつのプログラムを製作する。題して「日本の百年を歌う」構成/傍示暁了、編曲・指揮/本間四郎、そして朗読には斉田明とともに若林延子がクレジットされている。

ふくさや「食べんと、わからんわからん」の食品CMのおばあちゃんはほとんどの方がご存じだろう。当時RKB放送劇団に所属していた新進気鋭の彼女がこのプログラムのナレーションに指名された。

5月26,27日、石橋文化ホール開館5周年記念で初演されたこのプログラムは明治・大正・昭和を歌で綴るもので、好評を博し、その後音協合唱団の主要レパートリーとして沖縄やハワイなどへの演奏旅行でも公演されていく。

沖縄がまだアメリカの占領統治下にあった昭和45年、音協合唱団は「歌う文化使節」として演奏旅行に向かう。当然パスポートを取得しての海外旅行である。本間らと共に先乗りした米替は、会場に予定されていた那覇市琉球新報ホールを下見して愕然とする。

確かに石橋文化ホール並みの設備は九州では希有な存在だったが、それにしても舞台演出のための音響・照明などの設備がまるでない。壁に簡単に並べられたブレーカー群を眺めながら途方に暮れた米替は、急遽新聞社事業部の担当者に照明助手を依頼した。

「こんにちは」

やってきたのは、バイクの後ろに彼女をタンデムさせてきた、ストローハットのお兄ちゃんだった。訝しげに思いながらも、米替は必要な器材の手配を依頼する。

「まかせてください」

本当に大丈夫か?走り去るバイクを目で追いながら、ともかく仕込みに取り掛かった。現地の募集で集まってきた4人の素人バイトを指導しつつ、悪戦苦闘しながら公演の準備を進めていく。

3月30日。かくして久留米音協合唱団沖縄公演「日本の百年を歌う」の初日がやってきた。



タイトル解説☆
TRAVERSE【トラバース】登山で縦走路にある山の頂上へ向かわず山腹を横ぎること。

カルキャッチくるめ
[http://www.culcatch.jp/]
※この連載はカルキャッチくるめ通信(August-September 2006)への掲載記事です。

「子ども太鼓フェスティバル」が中止に

雨 九州地方一帯を豪雨が襲っている。特に南九州は被害甚大だ。7月も下旬だというのに今年の梅雨はなかなかしつこい。

筑後地区最大の夏祭り「水の祭典」もあと11日。そろそろ秒読みに入る。

例年、祭のプレイベントとして行われている「子ども太鼓フェスティバル」だが、水の祭典が35周年を迎える今年、場所を百年公園に移して記念式典と共に開催され・・・るはずだったが、ご覧の通り。

本番に向けて一生懸命練習していただろう子供達には、残念な結果になってしまった。

雨2

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映画「卒業写真」製作発表会の一夜

卒業写真17月17日、久留米発の映画「卒業写真」の製作発表が久留米商工会館5階大ホールで行われた。

製作発表会に先立ちプレイベントとして明善高校管弦楽部の演奏と子供達のボディパーカッションが行われた。

この日の明善オーケストラは、会場が小さいため1,2年生だけで編成。う〜ん・・毎度の事ながら半分以上が高校になって初めて楽器を持ったとは思えない演奏には感心する。
卒業写真2その後、テーブルを配置しなおして、瀬木監督、プロデューサーの佐藤朝泰さん、脚本の高坂圭さんが挨拶。製作スタッフも紹介された。主演は津田寛治、ヒロインは高木古都。

幹事席の一番端に座っていたら、隣にきれいなおねぇさんが座ってきた。その横を見ると「おっ?タカモク?」・・・あぁ、カミサンなんだ。

瀬木監督から紹介を受け、高杢禎彦さんが登場、自己紹介と共に自身の癌闘病生活を振り返り、映画への意気込みを披露した。


映画「卒業写真」製作発表会:報道記事
[朝日新聞:http://www.kurumejin.jp/files/20060718anp.jpeg]
[西日本新聞:http://www.kurumejin.jp/files/20060718nnp.jpeg]

津田寛治
[http://www.toei.co.jp/tv/ryuki/cast/tsuda.asp]
高木古都 [*2005miss-phoenix:yahoo Japan]
[http://miss-phoenix.yahoo.co.jp/list/profile8.html]
高杢禎彦オフィシャルサイト
[http://www.takamoku.jp/]

過去記事:映画「卒業写真(仮題)」2次オーディション[7月1日]
[http://www.kurumejin.jp/archives/50238106.html]
過去記事:映画「卒業写真」を支援する会 発会式
[http://www.kurumejin.jp/archives/50258329.html]
SOUL BOAT(瀬木 直貴監督公式サイト)
[http://soul-boat.com/]
「卒業写真(仮題)」の第一次オーディション:学生の会
[http://kurume-mpb.web.infoseek.co.jp/audition.html]
[朝日新聞報道:http://soul-boat.com/asahi.htm]
[西日本新聞報道:http://soul-boat.com/nishinipponn0521.htm]

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球児の夏 2006

明善高校野球部15年ぶりの3回戦進出!

球児の夏1青空とのコントラストが強烈な沸き上がる入道雲、気合いの入った猛暑、五月蝿いほどのセミ時雨。汗と涙と泥が、これほど似合う奴等はいない、と思えるのが高校球児だ。

進学校の球児の夏は、超みぢかい(苦笑)
早朝から課外授業が始まり、土曜も課外、勉強勉強の毎日だ。

放課後の僅かな時間を使っての部活であれば、それもむべなるかな。何とかひとつでも勝ってくれと云うのが見ている親の願いだ。

久留米球場でも夏の甲子園へ向けて、地区予選が始まっている。球場はすぐ近くなので、先週今週と続けて球場詣でに出かけた。

先週は、私の母校、息子も御世話になっている久留米高校の試合。残念ながら、校歌を一度も聞くこと無く敗れ去った。


そして今週は明善高校の3回戦。強豪筑陽高校相手だが、これに勝てば同校としては数十年ぶりの県大会だ・・・
朝日新聞記事サムピカイチ
意欲演出 2勝の要
7月16日付朝日新聞に明善高校野球部主将、井上耕也君の記事が掲載されました。

ここ数年、夏の初戦敗退が続いていた明善。今大会はふたつの接戦を制し、久しぶりの3回戦に進んだ。全校生徒約一千人とOBらがスタンドに詰めかけ、声援が地鳴りのように響いていた。

2点を追う4回。2死満塁の好機で主将の井上耕也君に打席がまわってきた・・・
[http://blog.livedoor.jp/seagulls1/files/20060716asahinp.html]
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