石橋 凌

石橋凌は実は私の高校のひとつ後輩だ。カミサンとは同級生になる。高校の頃の彼は、長髪のやせっぽちでほんの数名の「軽音楽同好会」というのをやっていた。その頃はもちろんまだ、ロック系音楽は少なくとも学校現場ではあまり認められていなかった。

高校の部活は「部」と「同好会」に分けられ、たとえば音楽「部」には予算がつくが軽音楽「同好会」には予算はつかない。勝手にやってくれって感じか(笑)

ともかく、そこで「アップルトゥリー」というバンド名でエレキギターを弾いていたのをよく覚えている。当時はどちらかというと自分たち自身が持ちたい楽器としてはフォーク全盛時代。時代の寵児は吉田たくろうであり、岡林信康がそのカリスマ性を最高に放っていた頃だった。

もちろん、BeatlesとRolling Stonesはしのぎを削り合い、グランドファンクレイルロード、レッドツェッペリン、シカゴ、クイーン・・等などグラムロックやらパンクやら洋モノも花盛りだったが、エレキを実際に手にする者はそう多くはいなかった。

印象的だったのは文化祭のステージ。ギターを少しローポジションに構え「Hey Jude !」を熱唱していた。今でもよく想い出す。

その後彼はARBとしてメジャーデビュー、かなりの活躍であったことは風の噂に聞いていた。役者として「アホーマンス」やNHKの大河ドラマで一気に人気を博していったのはここ10数年くらいか。迫力のある演技というか風体、存在感はこれがあの石橋かと刮目した。

それ以前、彼を知る地元の仲間たちの間でもっと衝撃的だったのは、女優原田美枝子との結婚だった。

音楽ファン以外の者でもこの話題には「隣にいたあいつが一気にメジャーな芸能界の世界に行った」あるいは「ロックばしよると女優さんとケッコン出来る」「良かね〜〜」的な強烈さだったと思う。垂涎の的とでも云おうか。

スマン、石橋、下世話な話ばしてしもうた(苦笑) 奥さんの人気のなせる技だったと笑って許してくれ。

その彼が久しぶりに久留米にやってきたのは、地元で長く活躍していた、あるロッカーが不治の病に倒れ、その彼を励まそうと仲間がライブパーティを開いたときだった。来るのか来ないのかはっきりしなかったけど、パーティが始まってしばらくした頃、彼は遅れて一人でやってきてそのまま、何曲かを他のバンドをバックに唄った。

一昨年の六角堂広場がオープンしたときも彼は一人でやってきて広場のオープニングイベントに花を添えていた。彼の久留米を愛する姿勢はいろんな処で垣間みることが出来る。


2004年、ついにARBとしての石橋凌を見ることが出来た。国民文化祭J-POPx10LIVE。SHEENA & THE ROKKETSの鮎川さんと同様、久留米のためにと二つ返事で出演を快諾してくれた。

ステージに上がる彼は、それまでにも増して素晴らしくカッコ良く見えた。オーラを強烈に放っているのが解る。これがARBの石橋なのだ。ビッグになって行くんだなあと思った。その後、ROKKETSとのスペシャルコラボレーションは、観る者全てを感動へと誘った。


先輩後輩の顔見知りだったが、そんなに直接交友があったわけではない。こっちも向こうを知っているし向こうもすれ違うときには後輩として「チワッス!」と挨拶する程度。

ウチのホテルに宿泊し、イベントスタッフと一緒に交流会もホールでやったが結局一枚のサインも申し込まないままだった。もちろん、ホテルスタッフとしての仕事と割り切るってこともあったけど、何だか昔のよしみを持ち出しそうでそれを制しようと思っていたからなんだ。

交流会でもそうだったが、いろんな処で彼の言動を垣間みると、その誠実さ、仁義を重んじる彼の性格がよく解る。高校時代そのままだとも云えるし、もっと人格が磨かれたとも思える。

例えはちがうが「男子三日会わざれば刮目して見よ」だ。ホテルロビーに立つ彼は後輩の石橋○○ではない、ARBの石橋凌なんだ。そのことを尊重すべきだと思った。

J-POPx10 LIVEの後、彼が出演している番組はよく観るようになった。松田優作との出会いの話も聞かせてもらったし、役者としてもう一枚成長しようとしている真摯な姿がうかがえる。

彼の今後の活躍に注目し、久留米から静かに見ていたいものだ。


UNIVERSAL MUSIC [石橋凌]
http://www.universal-music.co.jp/ishibashi_ryo/
鈍牛倶楽部 [石橋 凌]
http://www.dongyu.co.jp/profile/ryo_ishibashi/actor_temp.html
「石橋凌」のフィルモグラフィ
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=72576


※画像の無断転載は堅くお断りいたします。
J-POPx10 LIVE Creative Committee;2004-2005 All rights reserved.

SPECIAL COLLABORATION, Ayukawa & Ishibashi [鮎川 誠と石橋 凌]

ちょっと古い情報ですが、ここに書き記すことでひとつのメモリーとして残したいと思いますのでよろしくお付き合いください。

全国から60ものアマチュアミュージシャンのエントリーを受けて行われた第19回 国民文化祭 J-POPx10LIVE は2004年11月、2日間に渡って行われた。2年以上前もから周到な準備を重ね、それまで地元を中心に様々な分野で活躍する企画スタッフがその運営にボランティアで参加した。


・運営企画の核になった組織
カルキャッチくるめ
http://www.culcatch.jp/
特定非営利活動法人 くるめ水の祭典ガマダス
http://www.kurume-matsuri.info/

じっくりと時間を掛けて行われた審査を経て、アマチュア11バンドが選出され、さらに韓国から芸能関係大学のK-POPバンド2バンドの出演が決定したが、最後まで議論が続いたのが当日のゲストアーティストだった。

様々なアーティスト名が候補に挙がっては消えていく中、結局11/6イベント初日の土曜に地元出身の鮎川誠率いるSHEENA & THE ROKKETSと石橋凌のARB、2日目にヒップホップ系で人気急上昇のPaniCrewが決定した。

はっきりと区切っていたわけではないが、初日が地元ロッカー系、2日目が若者系という感じか。全ての出演バンドが決定したのはその年の6月になってからだった。その後、市内の六角堂広場でキャンペーンのライブを行ったりと、様々な手配が企画スタッフによって進められていった。

企画を進めながらも、その間に予算案が2転3転する。各部の調整を行いながら企画に修正を加えていったが、極めつけは土壇場の1ヶ月前になってステージプランの全面練り直し(汗) 連日のように会合を持ちながらようやく、当日にこぎ着けた。

一発ものの野外イベントは当日の天気に80%成功の是非がかかっていると云っても過言ではない。祈りが天に通じたのかイベント当日は2日間とも快晴の好天気に恵まれた。芝生広場に威風堂々組上がった巨大ステージを眺めながら、開始前に成功の予感がひしひしと伝わってくる。

しかし、蓋をあけてみなければ解らないのがイベント。スタッフにとっては始まって満場の観客を見て、初めて安堵の胸をなで下ろすことが出来る。成功の予感と云っても、一方では観客が少なかったらどうしようなどと、そんな思いがぐるぐると頭の中を駆け回る。予感はあっても、ただひたすら自分に「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせているようなものだ。


しかし、結果から云うと好天に恵まれ、2日間のイベントは大成功だった。広大な芝生広場は観客が埋め尽くし、ゲスト出演の時間が近付いてくると、すでにオールスタンディングの状態。動員数の杞憂は瞬間、事故への対策に切り替わる。

特に久留米の者にとっては、初日の鮎川誠と石橋凌のコラボレーションが圧巻だった。最初にステージをこなしたARBの後、SHEENA & THE ROKKETSが演奏を始める、最後に凌が戻ってきて久留米を愛する二人のアーティストのコラボが実現した。久留米のファンはこの日のことを決して忘れないだろう。



※画像の無断転載は堅くお断りいたします。
J-POPx10 LIVE Creative Committee;2004-2005 All rights reserved.

SPCIAL ARCHIVES/J-POPx10 LIVE on November 6-7th 2004
http://kurume-matsuri.info/2004jpopx/infocm2.html

合川地区 百年公園とその周辺地域(1)


久留米市の市制100周年を記念してつくられた?という百年公園は210号線沿線の筑後川河川敷に隣接した場所にある。久留米市の公園の中でもここはイベント利用を前提につくられたという事らしい。一面の芝生広場の他、かなり大きめの平坦なスペースがあり、よく車などの展示即売会も開かれている。

春には大規模な久留米つつじ市も開催され、高速道路などのアクセスの良さと隣接する広い河川敷を駐車場に使えることから、大がかりなイベントの利用も多い。

また、公園内には久留米のハイテク産業が入居するリサーチパークがあり、建物内の会場でも様々なイベントが行われている。

久留米リサーチパーク
http://www.krp.ktarn.or.jp/


[百年公園マップ:thumbnail]

2004年11月、第19回国民文化祭のイベントの一環でラーメンフェスティバルとJ-POPx10LIVEが行われた。久留米の音楽文化はかなりクールで、中村八大から始まる様々なビッグネームを持ち出さなくとも、プロ・アマを問わず現在もいろんなジャンルの音楽イベントに事欠かない。

そんな久留米の音楽文化が県から注目を浴び「音楽の街 久留米」を象徴するイベントとしてJ-POPx10LIVEは開催が決定した。

この時芝生広場につくられた巨大なステージは、少なくとも今後十年以上はお目にかかることはないかも知れない。ひとつの伝説を産み出したと云えるかも。

LIVE・ライブ・らいぶ ARCHIVE/[鮎川誠と石橋凌]
http://www.seagullsblog.jp/archives/cat_863407.html
百年公園のVRMLファイル
http://kurume-matsuri.info/2004jpopx/infocm2.html


さて、日常的にはここは市民にとってとても良い憩いの公園だ。休日ともなればジョギングやウォーキングをする人、芝生に寝転がってひなたぼっこをする人等、それぞれ思い思いにリラックスした時間を過ごす光景が見られる。

となりに出来た「くるめウス」(筑後川がテーマの淡水魚水族館)や巨大ショッピングモール「ゆめタウン久留米」、シネコン「T-JOY久留米」、その他実に多様な周辺のショップ群やアミューズ施設が立ち並び、ゆっくりと時間を過ごすに退屈することはない。他にもアパレル系、スポーツジム、DIY、飲食店関係・・・今や久留米一番のエンターティメント地域と云えるかも知れない。そうそう、最近はお風呂やさんもできている。

久留米にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。

ただ、この地域一帯はほとんどが地元合川小学校の通学ゾーンでもあります。特に多少脇道をご存じの地元ドライバーの中には、狭いところを高速ですり抜けようとする車両が目立ちます。くれぐれも子どもの事故にはご注意を。


[百年公園〜HOTEL
:thumbnail]
筑後川発見館 くるめウス
http://www.kurumeus.com/
巨大ショッピングモール ゆめタウン久留米
http://www.izumi.co.jp/youmetown/kurume/
シネコン T-JOY久留米
http://www.t-joy.net/
livedoorMAP
福岡県久留米市合川町

ゴスペルコンサートのお知らせ(市外編・福岡)


The BrooklynTabernacle Singers Gospel Concert [Tour in Japan]

2005年7月 東京・大阪・福岡で行われるゴスペルコンサートのお知らせ。

グラミー賞6回受賞という、全米屈指のゴスペルクワイヤーがニューヨークより待望の初来日!東京・大阪に続いて福岡でも公演が行われる。主催はブルックリンタバナクルゴスペルコンサート実行委員会(福岡ハーベストチャーチ)

ゴスペルというと、まあ好きなことは好きだが本物の公演を見に行ったことはない。「天使にラブソングを」のウーピーゴールドバーグなど、もっぱら映画で見るばかり。最近は久留米でもあちこちでアマチュアゴスペルチームの噂を聞くけど・・・7月かあ、まつり(水の祭典久留米まつり)とトラ(筑後川トライアスロン)の準備に追われている頃だな。

実力は折り紙付きだし、残念ながら久留米じゃなく福岡だけどそれでもめったにない機会、興味のある方はぜひ行かれることをオススメします。



"Make Us One" 福岡公演
DATE. 7.14(Thu) Open/18:00 Start/19:00
TICKET. reserve.3,000 yen doors.3,500 yen
アクロス福岡シンフォニーホール
(ACROS Fukuoka)


・INQUIRY Phone.092-504-5190 [福岡ハーベストチャーチ]
・WEB SITE....
[The BROOKLYN TABERNACLE SINGERS] 福岡公演サイト
http://www.gospeliz.jp/fukuoka.htm
[福岡ハーベストチャーチ] 福岡市博多区金の隈2-7-7
http://www.harvest-church.jp
[アクロス福岡] 福岡市中央区天神1-1-1
http://www.acros.or.jp/
・E-MAIL....
チケットに関するお問い合わせ [福岡ハーベストチャーチ]
コンサートに関するお問い合わせ [P&O]
[久留米ベテルキリスト教会] 久留米市上津町2197-172
http://church.jp/kurume/
*久留米市の近くにお住まいの方はこちらにお尋ねください。

明善高校管弦楽部第33回定期演奏会


明善高校管弦楽部第33回定期演奏会
MEIZEN High School ORCHESTRA
The 33th REGULAR CONCERT
・Menu
 「スラヴ行進曲」
 組曲「仮面舞踏会」
 交響曲第4番 ヘ短調 op.36
・Conductor
 Ohtsu Kzuhiro Tsutsumi Hirotsugu

・3rd MARCH 2005 open/13:30 start/14:00
・ticket reserve.700yen doors.800yen
・ISHIBASHI Cultural Hall
・Inquiry phone.0942-32-5241
 (MEIZEN High School)

地元明善高校の定期演奏会のお知らせ。
高校には珍しいオーケストラ部の定演。久留米は音楽の街という色が濃いが、確かに学校関係ならずともアマチュアの吹奏楽はとても盛んな街だ。高校でオーケストラ部があるのは県下でも少ない。

先日、初めて明善の卒業式なるものに出席させて貰った。明善には全日制と定時制があり、近年は一緒に卒業式をやることになっている。淡々と進む式次第を聞き流していたが、まいったのは卒業生の答辞。

送辞・答辞とも全日、定時のそれぞれからひとりづつ述べていく。全日の卒業生の答辞を聞きながら、そのはっきりした言い回しや文章内容にさすがにしっかりしていると感心していた。う〜む・・ここは平成の予科連みたいな処だなと思った。いや、決して皮肉ではなく、校是としての「文武両道」の名に恥じることなく、部活をやっている生徒の割合は公立としてはかなり高いようだが、事実早朝から暗くなるまでびっしりとスケジュールが詰まっている。学校週五日制など何処の話って感じ。

オケ部に入っている我が娘は、ほとんど休みがない。休日も毎日弁当を持って学校へ行く。早起きして毎日弁当を作る母親の努力にも頭が下がるが、本当に1年に360日以上は学校に行っているのではないかと思う。

何処の学校でも吹奏学部は文化部とは云えないという話はあるが、実際にここのオケ部のそれは体育系クラブよりもハードなんじゃないかと思える。朝から晩まで鍛われてるって感じ。今時珍しい高校です。

さて、その卒業生答辞。全日に続いて定時の卒業生による答辞の内容は、同じ高校生でもまるで環境のちがう自らの家庭の話に始まって、それでも卒業までどうにかやり遂げた必至の思いが切々と伝わってくる。内容は割愛するが、人間とはここまで強く生きられるものかと、強く感動した。

会場の体育館は全員が涙にくれ、粛々と進む式典の中、唯一その時だけは大きな拍手が湧いた。

後日、懇意にさせていただいている同窓会会長の話を聞くと、現在は卒業生、在校生がそれぞれに向かって読み上げるスタイルだが、数年前までは壇上に校長が立ち、送辞答辞ともに壇上に向かって述べていたらしい。直立不動で聞く校長は滝のように流れる涙を拭うわけにもいかず、それが一番困ったという。

ここの全日の生徒は少なくともそのほとんどが中流以上の家庭であることは容易に想像がつく。別に塾に通うとか云うことではなく、今の世の中、きちんと勉強をする環境であるという事は、家庭がそういう環境にあるという事だからだ。

そんな環境の子供達と、定時の生徒が一緒に卒業式をやるという事が素晴らしい。自らを顧みるという体験が自然に生まれているだろう。人間の本当のプライドとはこうして構築されていくものなのだと思った。

話が長くなりました。次週の定演を楽しみにしておきましょう。

明善高校公式サイト
http://meizen.fku.ed.jp/
石橋文化ホール
http://www.ishibashi-bunka.jp/index.html
保護者の個人ページですが大運動会など明善の様子が垣間みれます
http://www.su-chan.net/events/undoukai2004/ishizue.html

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