良山運動会2005-1日曜日は中学校の運動会だった。午前中は曇っていてTシャツ一枚だと寒いくらい。

午後からはどんどん晴れてきて夏日になったけど、涼しい方が快適でも、やっぱり運動会には青い空と白い雲、舞い上がる土埃でしょう。

今年は親の私にとっても中学校最後の運動会・・・
良山運動会2005-3子どもが小学校の頃からいきなり中学校の運動会に出て、まず目を見張ったのは子供達のたくましさだった。体格がやはり小学校とはまるで違う。男の子は概ね母親よりはでかいし、父親よりでかいのもちらほら居る。

そう思っていたら、騎馬戦のサポートで横に座っている1年生の小さくて可愛いこと(笑) こんな時期もあったんだと感慨深げ。我が息子はこの3年間でどれほど成長したことやら。精神的には男の子はまだまだ幼く同年代の女の子とは随分違うが。

今年の運動会の応援合戦は面白かった。例年、応援団長は剣道の胴着をまとい、古いバンカラさを演出し、応援団の演舞も基本的には空手演舞の変形だ。良山の場合は赤・青・緑の3チームに分かれて競う。

今年の赤チームはガクランを来た応援団は居たが、団長も同じガクラン、そしてチーム全員が赤のポンポンを持って応援は空手の演舞も一部披露していたけど、基本的にダンス調という斬新なスタイルだった。

子供達が話し合って決めたらしい。その斬新さもだが、チーム全員で踊るというスタイルがスケールメリットになり、文句無しの優勝だった。

企画力や想像力を発揮しているというのは、親としては何よりも嬉しい。・・・残念ながら我が息子の青チームは応援合戦、ビリだったけど(苦笑)




良山運動会2005-2運動会の花形はやっぱり徒競走。

こればかりは知らないよその子が走っているのを見ていても面白い。抜いたり抜かれたり、転んだり、バトンを落としたりと、短いレースの間にともすればウルウルもののドラマがある。

走るのが速いお子様をお持ちなら期待充分で、そうでなければ「なんとか抜かれませんように・・・」見ている親も悲喜こもごも。

男の子なら棒倒しや騎馬戦かな。棒倒しでは反則負け(苦笑)のチームも出ていたようだが、まあ元気の良さの証拠。最近は新しいゲームもお目見えしているが、やっぱり昔ながらのこんなオーソドックスな競技が盛り上がるね。

午後には親対子どもの綱引き合戦もあり、初夏の運動会を充分に堪能させていただきました。翌日の筋肉痛が思いやられるが(爆)





良山運動会2005-4早朝からのテント張りや運動会が始まったあとまでも駐車場整理など、親父の会の皆さんお疲れさまでした。打ち上げも盛り上がりましたが、親父のスクラムは学校環境の中ではとても大切です。

早朝からお弁当作りのお母さん達も、様々な役割を分担されるPTAの方々もありがとうございます。永年の様々な保護者の活動の成果で、今、良山はとても落ちついた良い中学校になっていると思います。

育て方は手探りでも、いつもじっと見守る親が居てこそ、子どもはすくすくとまっすぐに育つことが出来る。


Clip to Evernote mixiチェック