2005くるてん17月最終の土日に行われた「くるてん」イベント。

日曜日は「カントリーでいこう!」というテーマで、ブルーグラス・カントリーの実力派バンドが集結。オールドアメリカンな一日を満喫した。

コンサートのトリには、今年5月にカントリー音楽のアカデミー賞といわれる「第40回カントリーミュージック賞」の「ジム・リーブス賞」を受賞したチャーリー永谷氏率いるキャノンボールズが登場。観客の喝采を浴びた。

2005くるてん2毎年秋に阿蘇で行われる「カントリーゴールド」のポスターにサインをする永谷氏。

全国から、カントリー好きが集合するこのイベントは永谷さんがその仕掛人だ。本場アメリカから有名なバンドが集合し、素晴らしいコンサートを続けている。

次の年も合おうという観客との約束が、いつの間にか「約束の日」というコンサートタイトルになった。


「約束の日」カントリーゴールドオフィシャルサイト
http://www.countrygold.net/

2005くるてん3 P.P.M.(ピーター・ポール&マリー)の懐かしいメロディを素晴らしいハーモニーで演奏するシャインズの演奏でコンサートは始まった。

2005くるてん5三つ目のバンド、シルバーサドルの演奏時にナタリー岡田さんたちによるカントリーダンスがお目見え。実際、映画以外にナマで見るのは初めてだったが、躍りそのものはシンプルなステップでみんな実に楽しそう。いやしかし、これはまた独特な世界があるもんですね。

2005くるてん6

2005くるてん82005くるてん7当日はそれらしい格好で決めている観客が多かったが、カントリーグッズを集めた楽しいショップが3店舗(MARY/BIG・E/トニーズクラフト)出店、雰囲気を盛り上げていた。

印象的だったのはインディアン人形なんかを売っていた真ん中の店のお姉さん。テンガロンハットにロングのお下げ髪、ブラウン系のロングのスカートにブーツとスタイルもばっちりだったけど、一体どうしてそんなにニコニコ出来るのかと思うくらいの表情で、もちろんダンスにもそのままの笑顔で登場していた。

2005くるてん9明治通り側の店のオーナー?白髪の初老のご婦人も、写真ではハットこそ被っていないが、いかにもアメリカの田舎に住んで居そうな風情で、格好良かったなあ。

2005くるてん10コンサートの最後には当日のバンド招聘や製作を担当した地元ハッチャリーズの富松さんらがキャノンボールズと即興の合同演奏、文字どおりカントリー漬けだった一日は素晴らしいエンディングを迎えた。

しかし疲れた(苦笑) あと2日で、夏の最大イベント「水の祭典久留米まつり」だ。少し体調を整えないとこりゃあ、厳しいくなりそう。


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