劇団ゼロ 2008紫陽花公演劇団ゼロの公演情報のお知らせ。1月の市民劇「石橋正二郎物語」がずいぶんと昔のことのように感じる。

公演タイトルは「久留米商店街復興プロジェクトK」とある。全国の多くの商店街がそうであるように、実際、久留米の都心部商店街も別名「シャッター通り」と揶揄されるが如く、空店舗が過半数を占めてしまっている。

心有る商店主の何人かも、そして行政も何とかしようと躍起になってはいるが、「復興」には道は遠いのが現状だ。

昨年度で解散した「カルキャッチくるめ」でもこの商店街を舞台にイベントを仕掛けたり、六角堂広場では様々なイベントがさかんに行われている。夏の水の祭典など少なからず都心部でのイベントに関わっている私としては、商業的成功を初めから狙うには無理があると思っている。それはきっと後からついてくるものだ。

キーワードは「文化」そして「物語」だと思う。

この公演の物語が、どんな内容なのかとんと分からないが、本当に何かを巻き起こすサゼッションになれば、と願っている。

松井先生、きっと観に行かせてもらいます。

劇団ゼロ 2008紫陽花公演「久留米商店街復興プロジェクトK」
DATE : Saturday-Sunday, June14-15th 2008
・6/14 : Open / 18:00 Start / 18:30
・6/15 : Open / 12:30 Start / 13:00
Place : [久留米市民会館 ]
Ticket : Reserve1,200 yen;Doors 1,500yen [800 yen/1,000 yen*under 15 years]

劇団ゼロ Director : 松井 直一 [Matsui Naoichi]
Produce : act-ZERO
INQUIRY : office zero [TEL.090-4343-8119:adachi]
SUPPORT : 西日本企画サービス [TEL.0942-39-2500]



Outline and more...
Story :
201×年。そこは、久留米のとある商店街である。
かつては市の中心街として活気あふれた栄華期もあったが、時代の変化とともに、 周辺地域の発展とは裏腹に衰退の一途を辿ろうとしている。
しかし、時代に取り残されたようなこの町をなんとかもう一度復興させようと商店街の店主が立ち上がった。
そして偶然手にした小便臭い新聞に掲載されたある物語をきっかけに「久留米商店街復興プロジェクトK」が始動する!!

Cast :
本多 泰菜/宮地 妃登美/上野 佳代/古賀 万祐子/三栖 徹也/中村 豊/床島 晃明/足立 久美子/田中 絹子/井島 辰弥/福地 麻里子/徳永 真澄美/轟 陽信/田村 好恵/松村 友紀子


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