子ども太鼓フェスティバル20日、水の祭典の訪れを告げるプレイベント「子ども太鼓フェスティバル」が六角堂広場で行われた。

今年の出演は16チーム。子どもたちは1年間の練習の成果を発揮して、元気よくバチをふるう。子どもだからと侮ってはいけない。今年初参加の佐賀からやってきた「和太鼓 葉隠 雷神」や「善導寺太鼓の会 山響太鼓」など、大人顔負けの素晴らしい演奏を披露するところもある。

そうかと思えば、まだまだ小さい子どもが一生懸命太鼓に向かっている姿もほほえましい。全体的にみんな上手くなった気がするな。

台風の影響も心配されたが、この日は35度を超すカンカン照り。太鼓チームにとっては絶好の日和だった。

今年は、最後に津福八幡太鼓が模範演技を披露、子どもたちの注目を集めていた。津福八幡太鼓には70代から小学生まで約60人が所属する。太鼓の技術もさることながら、礼儀作法からさまざまな大切なことを子どもたちに伝えている。こんな団体は本当にすばらしいと思う。

あと2週間、久留米の街はまつり色に染まっていく。


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