コレクションによる美術事始め 見る、知る、考える展

石橋美術館
石橋美術館のコレクションによって、近代日本美術の成りたちと流れをあらためて眺望します。

キーワードをたよりに見どころや問題点を知り、美術のおもしろさや作家の生涯について思いをめぐらせる展覧会です。

洋画、日本画、工芸、彫刻など144点を展示します。



©The Ishibashi Museum of Art, All right reserved.

開催期間:2009年1月10日(土)- 4月12日(日)
入館料:一般 500 (400)円 / シニア 300 (200)円 / 大高生 300 (200)円 / 中学生以下無料
*シニアは65歳以上  *( )は15名以上の団体割引
*前売り券は、チケットぴあ取扱各店にて300円で販売
休館日:月曜日(月曜が祝日や振り替え休日の場合は開館、翌日も開館)
※2009年1月9日まで改修のため閉館(1/12は開館し、翌1/13も開館)
主催:石橋財団石橋美術館
後援:久留米市 / 財団法人久留米文化振興会


石橋美術館
http://www.ishibashi-museum.gr.jp/
石橋文化センター
http://www.ishibashi-bunka.jp/
石橋文化センターMAP

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福岡県久留米市野中町

■展覧会の構成 
144点(洋画113点、日本画17点、工芸12点、彫刻2点)

第1章 日本洋画事始め
1)久留米洋画の先覚
【作家】 早川ケイ太郎、森三美、松本豊太(松濤)
2)洋画の日本への移植と定着
【作家】 ビゴー、中丸精十郎、原田直次郎、百武兼行、浅井忠、萩生田文太郎、吉田博、ウィッツマン、和田英作、黒田清輝、岡田三郎助、藤島武二

第2章 芸術家の誕生-画家を知る(1)
1)青木繁-夭折の画家伝説の始まり
【作家】 青木繁
2)若くして亡くなった才能ある画家たち
【作家】 小出楢重、岸田劉生、佐伯祐三、長谷川利行

第3章 芸術と人生-画家を知る(2)
1)坂本繁二郎?画風の展開
【作家】 坂本繁二郎
2)芸術の長い道を歩んだ画家たち
【作家】 満谷国四郎、小杉未醒(放庵)、須田国太郎、高島野十郎、児島善三郎

第4章 近代美術史の公式?表現の革新と交代
1)古賀春江
【作家】 古賀春江
2)新しい表現を求めて
【作家】 坂田一男、藤田嗣治、多田美波、山口長男、松本英一郎、平野遼、野見山暁治、杉全直、白髪一雄

第5章 日本画と工芸
1)日本画にみる季節と風景の表現
【作家】 竹内栖鳳、徳岡神泉、冨田溪仙、横山大観、堅山南風、川端龍子、筆谷等観、上村松篁
2)工芸にみる伝統と革新
【作家】 植松包美、晃祥、江馬長閑、豊田勝秋、富本憲吉、北大路魯山人、清水六兵衛(六代)、添田和信、浅野勝、島岡達三


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