CERN 三つめの初夢は、物理学に興味がある多くの人が注目してる「ヒッグス粒子」。昨年末のCERN(ヨーロッパ合同原子核研究機構)の発表で97.1〜98.9%の確率と伝えられた。これはベテルギウスの話と違って、今年中に結論が出るだろうと云われている。

初夢その3 「ヒッグス粒子」

「結論」に至るには99.9999%の確率まで高まらなければならないらしい。訳が分からない話だが。

ブログでこのヒッグス粒子、ヒッグス場の説明をするのも気が遠くなりそうなので、私なりの素人野次馬視点から。

およそ何の物理学の知識もなく、数学を理解しない人でも、ニュートンの法則は体感的になんとなく理解できる。手を滑らせればりんごは床に落ちるし、宇宙空間で重力とのバランスを取れば、白戸家の親父も宙に浮く。

こんなことは現代に生きる人なら不思議なこととしてはとらえられない。ところが、一般相対性理論となるとそうはいかない。アインシュタインが唱えたこの理論によると、止まっている人と動いている人の時計の進み方が違うだの、双子の年齢が変わるだの、あろうことか物体が伸び縮みするだの、空間が曲がるだのという話になる。

こんなのは一般的には誰も想像が出来ない。想像できないのは当たり前で、こういった一般相対性理論というのは、光速近くで動くような場合や天体など途方もない距離を対象にする場合のことだ。しかし、よく云われる例としてGPSはこの理論があってこそ正確に示すことが出来るなどと、今やこの相対性理論は現実に物理学の根幹になっている。

Schrödingerもうひとつ、体感的に想像できない理論というか、何となく哲学的な結論を導き出す量子論というのがある。

例えば箱の中に猫と毒物を入れておき、ある時間が経ったのちその猫が生きているか死んでいるかなどという仮装実験がある。

量子論的答えは「生きているし、死んでいる」。(*シュレーディンガーの猫

はぁぁ?とでも云いたくなるような、朴念仁のような答えを大真面目に扱っている。アインシュタインですら初めは「神はさいころを振らない」と云って取り合わなかったが、これも現代物理学の一方の柱なのだ。

しかし、んなこたぁ朝起きて、仕事して、夜酒飲んで寝るような一般的な生活にはなんの関わりもない。計算は出来ないことはないだろうけど「時速4kmで文化街まで歩いていったら何分で着くか?」・・それ以上のことは考えたくもない(爆)

クルマの幅よりも狭い道を無理に通ればキズが付くし、その向こうの物陰から人が飛び出してしまえば事故になるのが一般社会というもので、アインシュタインやS.ホーキングの云うような世界はでくわすことはない。

ニュートンが空の星にも地上のリンゴにも同じような法則が成り立つと思いついたのは1665年だといわれている。アインシュタインの「奇跡の年」が1905年。340年の隔たりがあるが、どちらも先進的理論の発表時にはその当時の多くの学者すらついていけてなかった。

ところが、今や大雑把に引力などは小学校の理科でも出てくるだろうし、相対性理論を紐解くことは高校生にだって出来ないことではない。さらに、驚くような計算スピードを持つスパコンが次々に登場している現代、統一理論の完成は近いのかも知れない。

孫から哲学的?な話をされて「おじいちゃん、解る?」などとやりこめられることなど、想像したくはねぇけどなぁ。

さて、初夢3連発でしたが、あまり続けるとカミサンから「おとうちゃんの最近のネタは面白くない!」とたしなめられるので、この辺りでお開きにしておきます。夢想的興味がある方は、そのうち一緒に酒でも飲みましょう。そ、ゆめまぼろしの如きにね(笑)


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