連休中は好天に恵まれ、第60回久留米宝恵駕行列宝恵まつりは無事終了した。日吉神社を出発、まだ落成前でも外観はほぼ出来上がっている六ツ門の新しい久留米シティプラザを回り、西鉄東口経由で戻って来る例年通りの周回コース。

今回は60年目の節目で記念に開運木札が配られた。・・だからと云う訳ではないが行列後、日吉神社の境内で行われる「ぎんなんさん」や「餅まき」の催し、最後の直会までフル参加。おまけに宮司さんの肝いりで市中にまで繰り出した。

「街角に春を呼ぶ祭り」として景気のいい商都の祭りだった宝恵駕も60年経った現在は沈滞化している街なかを反映して?どちらかというと伝統芸能的おもむきが強い。まあ、それはそれで大切な行事なのだけれど、かっての「大盤振る舞い」的イメージを知るものにとっては一抹の寂しさを感じるものかもしれない。

宝恵駕に限らず「どげんかならんですか?」の相談はずいぶん昔から、方々から、事あるごとにお受けするが、一介の町方でしかないわたしに、さて、何が出来るやろうかね。

「考えよう、行動しよう、答えはきっとある」・・なあんてね。


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