行ったのは、6月5日だったから今頃もう満開でしょうか。それでもこの日、結構な種類とボリュウムの紫陽花が咲き誇っていた。

4月の地震発生以降、久留米市内のホテルはどこも支援のためのベースキャンプと化していた。東西南北にのびる道路網、JR鹿児島本線や新幹線,そして久大線の起点である久留米はこんな時、交通の要衝なんだと実感する。

が、ようやくそれも一段落。12日にも八代で震度5と云う揺れが発生し、まだまだ余震もそして復興もこれから、というところだ。きっと、元に戻るには長い長い年月がかかるに違いない。

団体観光客はほとんどが九州回避、長崎や佐賀、鹿児島もキャンセルが出るというから地元民にとっては驚きだが、サンフランシスコとロスは500km以上離れてますよといっても、日本からみれば東海岸は東海岸だからね。気休めにもならんのだろう。

きっと地道で粘り強いアピールが必要なんだと思います。がんばれ熊本、がまだせ九州、だ。


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