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今日は何もしないと決めて、ツンドク本の中から1冊を手に取る。

木田 元著「何もかも小林秀雄に教わった」

2014年に亡くなった作者の自伝的な読書録のような感じで「何もかも小林秀雄に教わった」としながら、古今東西の様々な哲学者のみならず "モォツァルト" まで触れていく。作者の哲学書遍歴的構成で、必ずしもタイトル通りの展開というわけではない。

240ページの文庫本で読みにくくはないが、哲学に関心のない向きにはちっともおもしろくもないかも、です。でも未知のジャンルに足を踏み入れるときには、いきなり本質論的ものに取りかかるよりもいわゆる「解説本」から入った方が挫折はしにくいもんで、どこかで分かったような気になれれば素人的には充分。どうせ、そのうち忘れてしまう程度のもんだしね。

その後原書購読まで極めれば立派な学士さんですたい。・・・何を云いたいのか分からんくなってきたな(爆)



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