・高校生編Archie

第20回西日本地区自転車競技選手権大会

西日本自転車競技大会


2日間、好天に恵まれ第20回西日本地区自転車競技選手権大会が無事に行われた。

今年は参加選手が多かったなあ。大会の運営も大変だったかも。それに大会直前、市内のホテルにトラブルが発生し、配宿先を変更するなどちょっとドタバタしたが、選手には影響なく、無事に送り出せたようで,ほっとした。

リザルトを見ると、今年は大会新記録が二つ生まれている。この大会に出場する選手は、当然東京オリンピックが射程内だ。ぜひ、大活躍してほしいね。

それでは大会記録をどうぞ。

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2014年第19回西日本地区自転車競技選手権大会

2014年第19回西日本地区自転車競技選手権大会
予報では雨が心配されたけど、今年もお天気で良かったです。

最近は一般の人でも、カラフルな専用コスチュームにメット、ビンディングシューズで街中を駆る姿が珍しくなくなってきたが、ここに集う選手の多くはきっとプロ志向だろう。

それは公営ギャンブルとしての競輪レーサーかもしれないし、あるいはオリンピックを目指す者もきっといるに違いない。将来トライアスリートになる者だっているかもしれない。

この西日本大会は多くが高校生だが、社会人も混じって行われる。次のステージへ行くための登竜門なのだろうか。

ヨーロッパじゃツールの優勝者はF1のグランドチャンピオン、あるいはそれ以上の栄光を手にするという。サイクルスポーツの文化は日本ではまだまだこれから。

かって世界選手権でありえない10連覇を成し遂げ、日本以外の(苦笑) 世界を驚愕させた中野浩一のようなレーサーがいつか出てきて欲しいと願っている。

▼今年の大会記録はこちら
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みやす

みやす 18日は久高大同総会。同日夜には49年卒の学年同窓会も開かれた。

今年の大同総会の幹事は52年卒だったが、今年度担当のクリーンヒットは大同総会に久高前の駄菓子屋「みやす」のおばちゃん二人を招待したことだ。

久高生御用達のこの駄菓子屋「三安」は残念ながらもうすぐ閉店が決まっている。本当は8月いっぱいと云うハナシだったが、タバコの在庫調整でたぶん9月くらいまでになりそうだ。

大同総会のコメントで紹介されたみやすの歴史を初めて聞いて驚いた。なんと創業75年にもなるのだとか。今のおばちゃんたちの祖父の代、昭和12〜13年頃から商いがが始まったらしい。民間で商いに身を置く者としては、75年という歴史の凄さは尊敬に値する。代々続くということの重さは十分理解できるからだ。

私が現役の高校生だった頃には、毎日のように寄り道していた学校入口のこの店に加え、学校内にも文具などの売店があった。永い間、久高生のための大事なお店だった。

その後、学校内の売店は廃止されたが、幸運にも息子が久高に通うようになり、おばちゃんたちには親子二代でお世話になった。

  年々歳々花相似
  歳々年々人不同

2年前、私たちの学年が同窓会を担当したときテーマにした劉希夷:代悲白頭翁の漢詩の一節。諸行無常、時の流れは留められぬが、今も昔とほぼ変わらぬデザインの制服に身を包み、後輩たちが門を行き交っている様は、瞬時に青春の情景を思い起こさせてくれる。

不思議なことに、こっちが紅顔の○少年から白髪混じりの良か「おっちゃん」になっても、おばちゃんは今も「おばちゃん」だ(苦笑)

おばちゃん、永い間ほんとうにありがとうございました。これからもお元気で。

どれ、久しぶりにタバコでも買いに行くかな。

躍進!久留米高校野球部 ベスト8

baseball

第130回九州地区高等学校野球大会で、母校久高の野球部がベスト8に進出した。しかも4回戦では福岡大濠高校を破るという快挙。

30日、ベスト4をかけた試合が久留米球場で行われるというので、大学の講義がある息子の代わりに?娘とふたりで久しぶりに応援に出かけた。相手は久留米商業。残念ながらこの試合は5-0と負けてしまったが、昨年夏予選の3回戦進出に続き、りっぱなもん。

ベスト8といえば、夏の予選なら県大会進出に値する。いやあ、野球が勝ち進むと学校は盛り上がるね。今年の「夏」がまた楽しみになった。

久高生剣士 玉竜旗で5人抜き

玉竜旗 先日のノーヒットノーランの田代クンに続いて、また母校の生徒が新聞に載っていた。

前山 史帆さん。

先鋒で出て、一人で次々と勝ち進んでの5人抜き。写真とともに掲載されていたコメントには

「後ろに回さない、と強気の剣道を貫き通せた結果。次も勝ち続けたい」

とホント、強気の言葉。男女合わせて980チームが参加した玉竜旗高校剣道大会、女子の部は結局筑紫台高校の2連覇で幕を閉じたが、いやぁ頼もしいし、誇らしいね。



(c) Nisinippon-NP July 26 2011

まさか44年ぶり?の3回戦

高校野球

高校野球 7月15日、県大会進出を賭けた3回戦は、残念ながら地元の強豪久留米商業に4-0で屈した。

1回戦勝ち抜きは12年ぶりという事だったが、3回戦進出はいつ以来なのか?ちゃんと調べたわけではないが、いろんな先輩に話を聞くと、どうやら昭和42年には県大会に進出したらしい。ということは44年ぶりということだろうか。もう少し手前にあってもいい気がするが>3回戦進出(笑)

この日は、校長以下ブラス部を含めて50人の生徒が応援に駆け付けてくれた。ブラスの指揮はもちろん大津先生。スタンドでの指揮は3年前の久高100周年記念試合の時以来。この時も相手は久商だった。おきまりの?麦わら帽子姿も見納めかな。

試合の終盤には授業を終えて駆け付けてきた生徒達も加わり、結構な数の応援団に。

野球特待が当たり前の現代では、公立校が上位進出するのは至難の業。それを考えれば、今年の久高野球部はよく健闘したと云えるだろう。応援する生徒も含めて、少しだけ長い夏になった。

スタンドの大津先生その1:球児の夏 2006 明善高校野球部15年ぶりの3回戦進出!
 [kurumejin.jp/archives/50266314.html]
スタンドの大津先生その2:学校創立100周年記念交流試合
 [kurumejin.jp/archives/50649213.html]

ノーヒットノーラン!!

ノーヒットノーラン 1回戦突破も12年ぶりと書いたが、なんと水曜日の2回戦、2-0で勝ち上がっていった。しかも投手は昨日の田中じゃなく、もう一人の田代がびっくりのノーヒットノーラン。

私は見に行けなかったが、この日も授業をパスして春日球場まで応援に行っていた息子が、終了直後に電話をくれた。当然ながら翌日の新聞は写真入りの拡大記事!

アッパレだ!

長い間勝てなかった久高野球部だが、勝つときは勝つモンだな。これって何年ぶりになるんだろう。調べようがあるんだろうか。

県大会をかけた3回戦は再び久留米球場で地元の強豪、久留米商業との一戦。こいつぁ、絶対に全校応援だろう、と学校へ問い合わせるとどうやら16時から先生方の大事な○○会議があるらしく、生徒だけ行かせるわけには行かないということで実現しない。

同窓会長に電話を入れてもらったり(いや、別に圧力ではありませんよ・爆)と、色々粘ってみた結果、ブラス部と生徒会だけは行くことになった。まあ、音だけでも増えたからいいけど、それにしてもここで盛り上がらんでどうする久高?って感じ。

進学校のレベル保持と面子があるのか知らんが、以前、明善のある先生が「受験は団体戦」と宣っていたのを思い出す。もっと生徒を信用してやって欲しいと外野席から思います。無責任ですが。

さて、息子はとても行きたがっていたが、金曜日は試験があり、どうしても都合がつけられずに自らきっぱりと断念。「県大会に賭けるよ」

小さな事だが、親の目からすると勉強しようと云う気持ちは本物なんだなと映った。がんばれ、ちゃんとVTRは撮ってきてやるから。

12年ぶり?の校歌斉唱!

初戦突破

初戦突破 ぱちぱちぱちぱち・・・・

夏の大会予選の第1戦に臨んだ久高野球部だが、ご覧の通り12年間のうっぷんを晴らすような勢いで、あっさりとコールド勝ちで初戦を突破した。

♪「あっさかぜに〜われら〜・・」おかげさまで念願の校歌も歌わせていただきました(笑)

主戦の田中光投手は、136-7km/hの速球を武器にコントロールも悪くない。スタンドで観戦していたOBの話ではこの日MAX.141km/hを計測したらしい。たぶん歴代の久高野球部ではピカイチだろう。

午後の講義をパスして(苦笑)駆け付けてきた息子と、ひさしぶりに炎天下でのスタンド応援を楽しんだ。野球部員もかなり増えていて、40-50人くらいいるようだ。当然、応援する保護者の数も増え、気合いの入った応援風景だった。

「あいつ、まだレギュラーにはなってないな」

ときどき母校の練習に顔を出す息子。良い打撃センスの2年生がいるらしく、結構集中して教えているのだと云う。

青い空、沸き上がる雲、強烈な陽射し。高校野球はやっぱり夏だ!

それにしても、あれほど苦しんだ初戦突破が、ウソのような快勝。後半は雑な攻めが気になったが、まああれほど大差が付けば仕方ない部分もあるだろう。

この後、水、金、と1日おきのスケジュールで予選が続く。県大会も視野に入りそうな勢いだ。ん〜〜〜、楽しみ。がんばれ久高野球部!

このまま勝ち進めば、金曜日の3回線は再び久留米球場で行われます。勝てば念願の県大会出場決定!ひょっとしたら全校応援が実現するかも知れない。みなさん、日焼け止めクリームてんこもりで、ぜひ応援に駆け付けて下さい。

第93回全国高等学校野球選手権大会福岡大会
久留米高校野球部
・1回戦 ○久留米 9-0 大牟田北● 12:00 久留米球場
・2回戦  久留米 vs 久留米学園 09:30 春日球場
・3回戦  久留米 vs [久留米商と福岡中央の勝者] 14:30 久留米球場

初戦突破

Good bye Conductor (その2?)

conductor

5月8日、母校久高のウィンドアンサンブル定期演奏会に行く。今年の演奏会は、東日本大震災を受け、黙祷と大津先生肝いりだったのだろう、アリアの演奏から始まった。例年にも増して立ち見も多い会場で、学校公式サイトのための映像を撮っていると、まもなく終盤と云うときにサプライズが。

「ここで、今年退職される大津先生へ、部員たちから花束の贈呈を・・・」

ええっ!? 聞かされたこっちがビックリした。ん〜〜・・大津先生のこういうシーンに結局二度立ち会うことになったなあ。

最初は娘がお世話になっていた明善オケ部の顧問を定年退職されるとき。この時は既に講師として久高吹奏楽部の指導に就かれることが決まっていたのだが、今回は指揮者として壇上に上がる先生を観る最後の機会になったのかも知れない。

先生とは8年のつきあいになる。今年の入場券を先生自ら持ってきていただいたとき、娘のことに触れられ「でも、東京だから観に来るのは無理ですね」と云われていたのを思い出す。実はGWで帰省していた娘は定演の前日の7日に、1日違いで東京へ戻っていった。

今後は先生と会う機会が少し遠のくかと思うと、寂しい気がする。今度娘が帰省したときには一緒に先生の処へおじゃまするとしよう。

県立高校卒業式

明善卒業式 久しぶりに明善の卒業式に出かける。娘はとっくに卒業しているのだが公式サイトの制作をお手伝いしている関係で、いまだに毎年招待状が届く。この学校の律儀さには頭が下がる。

さて、この記事は翌日に書いているのだが、例によって様々な示唆に富んだ校長の立派な祝辞はさっぱり頭に残っていない。いや、ちゃんと真剣に聞いていたんだけど。校長先生、すみません。

そのかわり、子供達の送辞答辞ははっきり思い出せる。

今年の全日制送辞を担当した女子は、まるでプロのアナウンサーかと思わんばかりのspeakerぶりだった。話に抑揚があり、ひとつひとつのことばに表情を感じさせる。この学校の生徒はすごいなとあらためて思った。

定時制の送辞を担当した男子は、事情があって1年留年したと云う。41名で入学したが、一人減り、二人減りで今年の卒業生は13人だったらしい。そのかっての同級生に向けて、堂々の送辞を送った。

云うまでもなく、定時制高校をきちんと卒業するには様々な困難がつきまとう。しかし、彼の送辞には同級生への餞とともに来年必ず卒業するという決意のようなものが感じられた。

卒業式を担当するオケ部が、式典の演奏を担当している。入場は定番の「G線上のアリア」だったが、今年の退場曲は「ありがとう:いきものがかり」だった。昨年までNHKの朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」のテーマ曲。やっぱり良い曲だね。

退場途中でオケ部の卒業生は次々に列を離れて、式を担当する隈丸先生のところへ駆け寄り、ひとことふたこと、挨拶を交わしていく。毎年お馴染みのオケ部の特権だね(笑)

全日制・定時制を同時に行うこの学校の卒業式は、毎年感動させられる。高校3年間は人生の中で最も凝縮された濃密な時間だ。それは、今年参加できなかった母校久高でも、どこの学校でも同じこと。今は厳しい世相だが、彼等の将来が希望に満ち溢れたものであることを願って止まない。

帰りしな、恩師の先生を囲んでにこやかに校門で記念写真を撮りあっていた定時制の子どもたちの笑顔が印象的だった。
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