・中央編ARCHIVE

水の祭典終了

前夜祭

前夜祭 今年の7月は、むちゃくちゃ雨が多かった。トライアスロン大会はギリギリまで「中止」の二文字がちらつきながらの開催だったけど、無事に終了。そして筑後地区最大のまつり、水の祭典も、昨日の花火大会で8月3,4,5日、3日間の催事を全て終了した。

せっかくだからブログに画像をアップしようといつも思うけど、本祭の画像だけは公式写真を待つしかない。このまつりだけは、ファインダー越しではない、生の風景を見ていたいと思っている。

歩行者天国は午後1時から10時までだけど、この日は朝8時過ぎから夜10時過ぎまで、一日中明治通り界隈にいる。西鉄から本町までのこの日のためのお祭り広場をいったい何往復することだろう。足はマメだらけだ。こんな生活がかれこれ15年、しかしまだ、いっこうに飽きそうにない(苦笑)

相変わらずいろいろと失敗もあったが、本祭を無事に終了できたことはなによりというべき。永年やっていると、苦渋の判断を求められることがある。しかもだいたいが即決しなければならない。

いつも正しい判断だったのか、自問自答する。今年もそうだな。そして答えはきっと出ないまま。

嬉しいこともあった。夜の総踊りに母校久留米高校から今年もエントリーがあったこと。昨年は、学校創立100周年という事もあり、まだ現役のP会長を務めてもいたのでぜひにと推したが、今年もまた連続でエントリーがあった。

そして、なんと踊りまくりコンテストでは「フレッシュで賞」を受賞。今年踊ったのは2年生女子のダンス専攻者95人。かわいい後輩たちにいい思い出が出来たのなら幸いだ。ぜひ、出演を続けて欲しいと願っている。

ということで?画像は8月3日、前夜祭のもの。トップはまつりの演出・運行に欠くべからざるシティウィンズ City Winds久留米市民吹奏楽団の演奏、そしてくるめ水の祭典振興会名誉会長である江藤守國久留米市長の挨拶です。

祈。健康。

水の祭典久留米まつりOfficial Site
[http://www.kurume-matsuri.info]
City Winds久留米市民吹奏楽団 Official Site
[http://www.city-winds.net]

春を告げる祭り 久留米宝恵駕篭行列

宝恵駕篭行列4月中旬並の温度になったかと思えば、夜には0度近くまで気温が下がるという日々。春一番も過ぎ、ありがたくない黄砂も吹きはじめ、日一日と春の足音が聞こえてくる。

私立の受験はほぼ終わり、それぞれ結果も明らかになってくるころ。国公立の試験はこれから3月の後期まで続く。

しばしバットを置き、じっと机に向かっている息子を見ていると「こいつは偉いな」と感心してしまう。いい結果を得て欲しいものだが、結果はどうでも良いような気もする。小学校から数えても12年か。親の自分が教えられることは本当に多い。

2月は逃げる、3月は去る。短いのか長いのか、こうやって日々の空気を感じていても、あっと云う間に場面は転換してゆくのだろう。

さて、春分の日に行われる市中の祭り「第53回久留米宝恵駕篭行列」のお知らせ。

第53回久留米宝恵駕篭行列 宝恵まつり
期日:3月20日(金)
 午後1時日吉神社出発
 市内行列運行
 午後3時帰着
 神社境内にて「ぎんなんさん:宝恵広場」 *ぼたもちや抹茶接待、バザーなどの催し物

過去記事:宝恵まつり 50周年
 [http://www.kurumejin.jp/archives/50200427.html]
久留米観光コンベンション国際交流協会
[http://www.kttnet.co.jp/kurume-convention/category/00327.htm]
宝恵まつり行列コース MAP
宝恵まつりコース
GoogleMAP
[福岡県久留米市日吉町]

第4回くるめ光の祭典「ほとめきファンタジー」

くるめ光の祭典

くるめ光の祭典お待たせいたしました?(笑) なかなか市街地に撮影に行くヒマが無くて。

第4回くるめ光の祭典「ほとめきファンタジー」

例年、西鉄久留米駅から文化街までずらっと点灯していたけど、今年は景気の悪化でなかなか協賛金が集まらず、一部(日吉町交差点〜千歳町交差点)LEDが外されている。

画像のアングルは、六ツ門あたりから東向きに撮っているのであまり変わらないかな。それでも西鉄久留米駅前や東口にはそれなりにリキの入ったイルミが飾られていて、結構ケータイをかざして写メしている人も多かった。

相変わらず、デザイン的には大いに「?」だが、今年はもうそれは云わないでおこう。井桁模様の看板を撮影するのもこれが最後になるのか。来年2月、井筒屋はその永い歴史に幕を下ろすことが決まっている。

▼第1回から一気に画像掲載しておきます。
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前夜祭

水の祭典前夜祭暑い、暑い、が口癖に成りつつあるが、猛暑の中にも今日は風があり、やや過ごしやすかったかな。水の祭典前夜祭会場には、時折ぱらっと来る程度で、夕立にも成らずどうやらお天気も晴天のまま。

日曜日ということもあって、今年は昨年の倍くらいの人が見に来てたんじゃないかって気がした。

景気のいい沖縄音楽でオープニングを迎え、今年初企画の「居酒屋看板娘コンテスト」も行われた。市内の店舗から元気印の看板娘が10人集合、昔やっていた「さわやか娘コンテスト」に比べれば、いわゆる「ミスコン」的なノリではなく、ひたすら元気をアピールするかのような面白い企画。

多少間延びしたような進行は気になったが、それより、やっぱりまつりの企画は新しい者がトップランナーになってやらなければ面白い企画にはならないって思った。無茶でも、経験がなくとも、荒さはあっても、やっぱり創っていく者がまず、おもしろがってやること。そうすることで初めて観客にもアピールできる企画が育つ。

今年、前夜祭の運営は会議所青年部にほぼまかせる形でやってみたが、結果は上々だったと云えるだろう。委員長的に80点、いや90点をあげよう(笑)

久留米は大丈夫。そんな気がした今年の前夜祭だったな。さあて、明日はいよいよ本祭だ。

*肝心の看板娘コンテストの画像はありません。なにしろ審査員席に座っていたもので(爆)

水の祭典久留米まつりOfficial Site
http://www.kurume-matsuri.info/

夏 子ども太鼓フェスティバル

子ども太鼓フェスティバル20日、水の祭典の訪れを告げるプレイベント「子ども太鼓フェスティバル」が六角堂広場で行われた。

今年の出演は16チーム。子どもたちは1年間の練習の成果を発揮して、元気よくバチをふるう。子どもだからと侮ってはいけない。今年初参加の佐賀からやってきた「和太鼓 葉隠 雷神」や「善導寺太鼓の会 山響太鼓」など、大人顔負けの素晴らしい演奏を披露するところもある。

そうかと思えば、まだまだ小さい子どもが一生懸命太鼓に向かっている姿もほほえましい。全体的にみんな上手くなった気がするな。

台風の影響も心配されたが、この日は35度を超すカンカン照り。太鼓チームにとっては絶好の日和だった。

今年は、最後に津福八幡太鼓が模範演技を披露、子どもたちの注目を集めていた。津福八幡太鼓には70代から小学生まで約60人が所属する。太鼓の技術もさることながら、礼儀作法からさまざまな大切なことを子どもたちに伝えている。こんな団体は本当にすばらしいと思う。

あと2週間、久留米の街はまつり色に染まっていく。

宝恵駕

宝恵駕 春分の日、久留米の町中に春の訪れを告げる「宝恵駕まつり」が行われた。

御稚児さん、つまり今春新一年生になる子どもを駕に載せて町中を行列が練り歩く。例年担ぎ手をかって出てくれるのは、地元久留米の陸上自衛隊の屈強の面々。30台の駕篭の担ぎ手として60人以上が参加する。

露払を先頭に、女神輿、福笹を配る福娘、旗持隊、裃姿の惣裁判などで組まれた時代行列は、日吉神社から六ツ門、アーケード街を通って西鉄東口までひとまわり。「ほ〜え、ほ〜え」のかけ声をかけながら優雅な隊列が続いていく。

宝恵駕
今年福娘に選ばれた中に、先日の石橋正二郎物語で「町の人」を演じた祐誠高校の二人が参加していた。地元のボランティアにこうして積極的に参加している姿勢はとても好ましいね。

過去記事:賑わいとは?久留米宝恵駕まつり 2006
[http://www.kurumejin.jp/archives/50207421.html]
過去記事:宝恵まつり 50周年
[http://www.kurumejin.jp/archives/50200427.html]

久留米がすりのうた 井上でん物語

久留米がすりのうたなんか・・昨年からやにわに芝居づいているというか、年末の演劇祭イベントからとうとう役者で出演するハメになった先日の石橋正二郎物語、そして今回はこれ「久留米がすりのうた」
今年の久留米の偉人顕彰劇2本目だとも云えるな。

久留米がすりのうた 井上でん物語
Date : 日曜, 4月20日 2008
Place : 久留米市民会館

実はこの芝居は、児童文学界の第一人者岩崎京子氏の原作を元に劇作家石山浩一郎氏が脚本を起こし、同氏主宰の「劇団PROJECTぴあ」が公演を行っている「藍のうた」を音楽劇としてリメイクするものだ。

4月の公演に向け様々な準備に入っている・・あ、今回はわたしは制作に徹します(笑) 例によって、公演情報を逐一公開していきます。今回はこの岩崎京子氏の原作について。

石山先生から戴いたこの本は、実は1981年出版された「久留米がすりのうた:旺文社」の石風社による新装復刊本。初版は残念ながら絶版となっており、Amazonで検索してみると¥2,500〜¥4,200で数冊出回っている。もはやレアモノってことか。大きな図書館あたりにはあるだろうか。

演劇公演「藍のうた」は観たが、原作を読むのは初めてだった。原作の描写は細かい。でんが住んでいた通外町から五穀神社界隈、そしてかって賑わいを持っていたその五穀神社の祭り、ご繁昌。

文中に登場する方言も、どっぷり地元のわたしにはすっと理解できるものの、もはや久留米でも一部の高齢者しか使わなくなった古い言葉が折り込まれている。岩崎氏自身は東京生まれ東京育ちだが、父上は久留米市北野町大城の出身らしく、子どもの頃に久留米弁に接することがあった程度だと云う。

作家という仕事は、創作にしろ伝承にしろまずは取材なんだなとあらためて思う。昨年読んだ「一瞬の風になれ:佐藤多佳子著」も創作のために3年もの陸上競技取材をしたと聞く。

物語の芯や魅力は登場人物の心の動きでも、その人物にリアリティを与えるのが背景描写だ。読み手には見えない背景のディディールが想像力を掻き立たせ、物語全体の魅力となってゆく。

今度の公演には岩崎氏も駆けつけていただけるらしい。お会いするのが楽しみだ。


過去記事:劇団PROJECTぴあ公演「藍のうた」
[http://www.kurumejin.jp/archives/50329858.html]

2007ファイナルPickUp! その3[音楽祭・食文化祭]

ゴスペル 今回、西鉄東口と六角堂広場の2ヶ所で行われた音楽祭には、延べ200人にもおよぶ出演者がが集まった。

地元日吉小学校の小学生によるマーチング、58人もの子どもたちが入れ替わり立ち替わり演奏を続けるシンセサイザーのマラソンコンサート、実力派ぞろいの地元アマチュアミュージシャン、普段路上でパフォーマンスをすることが多いストリートミュージシャンたち、そしてジャズボーカリストの西田麻美(MAMI with Friends)。

実に多彩な顔ぶれだった。

カルキャッチくるめは今年度で解散するけど、今回のイベントで思ったのは、こんなイベントを年に1回くらいはやれるはず、いや、やるべきだってこと。

ひらけごま もっと分厚く、もっと多彩な様々な市民文化の発露の場があったほうがいい。そのために必要な仕掛けはいるが、音楽祭に限らず出演者も観客も老若男女、実に多士済々だ。そしてその誰からも充実したコメントを聞く。

まあ、野外も含むイベントなので次回やるとするならもう少し気候のいい時を選びたいけど(苦笑)

誰かが起こしたパフォーマンスが人を集める。人が集まれば文化が生まれ、そして街が文化を語り出す。カウンターカルチャーを呼び起こす、そんな街になればいいねと思う。

寒さにめげず、子どもたちのために率先して「アリババ:OPEN SESAME !」のオープニングパフォーマンスをやってのけたボスとNさん、お疲れさまでした(笑)続きを読む

2007ファイナルPickUp! その2[映画祭・演劇祭・草の根文化フェスタ]

映画祭映画祭には、地元出身の女優、田中麗奈さんが舞台挨拶に駆けつけてくれた。パーソナリティー川谷和也氏との掛け合いで、挨拶が終了したあと、別会場に移って記者会見。記者立ちの様々な質問に、ひとつひとつ言葉を選び、丁寧に答えていた。

それにしても2日間で4作品、延べ8回の上映だったけど、結局1本も観ることが出来なかった。当たり前ちね?そりゃそうなんだけど。

映画祭

▼演劇祭・草の根文化フェスタ 続きを読む

カルキャッチファイナル:INDEX

情報ページが出そろった処で、ファイナルイベントのINDEXをまとめました。
イベント報告のページを加筆しています。

CULCATCH FINAL EVENT INDEX
ABOUT EVENT
ファイナルイベントについて

草の根文化フェスタ
みんなが持ち寄る小さな文化

音楽祭
その1:音楽祭タイムテーブル
その2:出演バンド情報(1)
その3:出演バンド情報(2)

食文化祭
喰らわんか!ガメ煮

演劇祭
その1:会場案内とタイムテーブル
六角堂広場その2:劇団紹介[劇団空中楼閣]
その3:劇団紹介[別府龍江と仲間たち]
その4:劇団紹介[朗読の会ひびき]
その5:劇団紹介[We ♥ JESUS]
その6:劇団紹介[劇団PROJECTぴあ]
その7:劇団紹介[演劇きゃらばん☆劇列車]

映画祭
その1:映画祭について
その2:田中麗奈さんが応援に
その3:上映時間・パーソナリティ紹介

ファイナルステージ
ダンス&ファッションフェスタ

エピローグ
2007ファイナルPickUp! その3 [音楽祭・食文化祭]
2007ファイナルPickUp! その2 [映画祭・演劇祭・草の根文化フェスタ]
2007ファイナルPickUp! その1 [ダンス&ファッションステージ]

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