美味しいハナシ

サイキンの日々の暮らし 2016初夏編(2) 星野村



15日、老朽化のため住む者が居なくなった母のふるさと、星野村の家がいよいよ取り壊されると聞いて、最後にこの目に焼き付けておきたいと出かけて行った。

人が居なくなり、既に老朽化して雑草も生い茂る本家の家は痛々しく、写真は残酷でここには載せれない。記憶の中にこそ、光り輝いているふるさとの原風景があり、それでいいのだ。子どもの頃、夏、春、冬休みのたびに訪れ、何物にも代え難い楽しい時をおくった日々。

久留米から休みのたびに訪れるわたしには、わくわくするばかりの思い出だが、そこで生活する者にとってはまた違う厳しさが厳然とあり、思いは必ずしも同じではない。田舎暮らしは多くの都会人のあこがれではあるのだが、一種、無い物ねだりにしか過ぎないのだ。

ここは「九重ノ花」という星野村でも最も奥深いところにある。以前は路線バスの終着駅の一つ手前だった。今はここに通じる唯一の県道も全面舗装されているが、子どもの頃はがたがた道だった。それが、本家の前後数百メートルだけは舗装されていた。祖父が舗装したと聞いていた。

県道を個人の財力で舗装できたのが不思議だが、祖父はそれほど成功した分限者だったのは間違いない。林業が盛んだった昭和初期、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで隆盛を誇った。また、鯛生金山などゴールドラッシュの風にも乗り、酒屋をはじめ手広く商売を手がけた祖父の成功に対する尊敬と威厳は、たまに遊びに行く孫のわたしにもよく伝わった。

田舎では裕福に暮らせていたはずだが、本家の従兄弟たち4人はその後福岡市に住み、高校以後は福岡での暮らしになっていく。本人たちというより、家族での結論だったのだ。既にその頃、子どもたちの人生設計がここでは成り立たないと判断されたということだ。

この日、ここに集まったのは11人の孫のうち本家の3人とわたしだけだった。その本家の従兄弟の一人がかって「どうにかして田舎を出たかった。出れるなら何でもすると思っていた」と宣っていた。もちろん、全員が同じ気持ちではなかったにせよ、年頃の子どもにはいいことばかりでなかっただろう田舎の暮らしは容易に想像がつく。

ニッポンの田舎はどんどん疲弊していく。都会への人口流出はいっこうに止まらない。久留米の人口は今のところ横ばいだが、九州なら福岡市への一極集中だ。経済的な事由だけではなく、都会のチャラさとは違う魅力の創出、文化の創出を本当に考えなければ、この流れがとどまることはないだろうな。

・・・・・

星野村の入り口近くの蕎麦屋。この日は娘とカミサン、3人だったので「箱蕎麦」とそばがきを頼む。久々にうまい蕎麦を喰った。最初に頼んだ箱蕎麦:3人前に、つい+2人前(苦笑)

ここの蕎麦は長野から直送の蕎麦粉、ご主人も長野で修行されたとか。ここで再現された「幻の蕎麦:富倉そば」は、つなぎに「オヤマボクチ」を使う、いわゆる十割蕎麦。独特の喉越しと、九州風なツユがよく馴染んでいる。そばがきも美味かった。

うざい食レポは置いといて、ずいぶん以前、最初に寄った時、とてもかわいらしい子どもが居たので、蕎麦の味はもちろん、カミサンもそのことを印象的に覚えていた。もうずいぶん大きくなっているだろうなと聞くと「え〜?誰かなぁ。そのあともたくさん産まれたので」と屈託なく受け答えするお店の人はとても明るい。

奥深い星野村の電線にも既に光ファイバーのケーブルが見える。オレならここでクロコダイルダンディな暮らしが出来ないことはないな。



過去記事:弔辞 [July 21 2014] [kurumejin.jp/51555879]

そば処 な佳しま [星野村916-1 phone:0943-52-3055]

果物は産直がサイコーだ 瀬戸香

瀬戸香 注文していた愛媛みかん「瀬戸香」が届いた。実はこの「瀬戸香」わが家では先月から早くも3箱目 :-)

きっかけは昨年、息子のお嫁さんの実家から届いたみかん。あまりの美味しさに同じものを次は注文して買った。

その箱もあっという間になくなり、引き続き買おうと思ったらその種のみかんは既にオフシーズン突入。

で、今年になって届けられた「瀬戸香」にこれまたハマって、早速追加注文。

「瀬戸香」もシーズン終わりかけ、既に贈答用のきれいなものは終了していたようだが、一般用の10kg箱ならあります、ということで送ってもらうと、確かに傷?は少々あり、大きさも多少ばらつきがあるが味は鮮烈。

無類のみかん好きのわたしだが「瀬戸香」を食べるのは、今年初めてだった。慎重に剥かないと身に傷つけてしまうくらい薄い皮。くわえて房を包んでいる袋が皮以上に超薄い。「瀬戸香」の袋は、薄くてとても剥けないのでそのまま食べるのだが、全く気にならない。

普段、みかんも袋ごと食べてしまうわたしだが、これは誰が食べても同じだろう。一口噛むと鮮烈な甘みと酸味が広がる。超ジューシー。やっぱり、果物は産直に限るね。愛媛へはこちらからは柿や巨峰を送ったりするが、やっぱり産地の農園に出向き直接依頼する。鮮度が何よりも違う。

ん〜〜〜〜  んまいっ! ・・・それにしても、みかんの記事を書くと口に唾が溜まって来るな(苦笑)

東京土産

Valentine's Day 息子の引っ越し手伝いも兼ねて上京していたカミサンのお土産。

娘からのも入っている。

引っ越しと云っても同じ横浜市内なんだが「あまり無理せんごと」とは云ってはいたものの、やはり帰ってくるとグロッキー気味(苦笑)

バレンタインデーと云うことで、周りの小袋はバレチョコ。

小さなチョコを予約のお客様分だけラッピングする。

そろそろ雛飾りも出さねば、だなあ。

けし餅

けし餅 長期滞在のお客様が多いせいか、ウチではよくお土産を頂戴する。

これは堺名産、小島屋のけし餅。

こし餡のまん丸い餅にタップリと芥子がまぶしてある。

一般の家庭料理ではなかなか使いどころが思いつかないが、日本料理では他に替わりがない貴重なアクセントになる。

和食、和菓子では捨て難い香味なのだ。

普段はあんまり甘いモノを口にしないわたしだが、せっかくなのでちゃんと美味しくいただきました。

ごちそうさまでした。




小島屋 [keshimochi.com]

洋食な休日

ドリア 前日、カミサンが冷蔵庫の余り物で作ったクリームシチュー

お昼にはこれまた残り物のご飯を入れてバターとチーズでドリアに

・・・んまい :-)

ウチのカミサン、こういうの上手だね

科学雑誌Newtonの12月号をゆっくり眺めて、あまり仕事もせずに過ごす一日

そういえば今日、わたしもカミサンも1歩も外へ出なかったな

365日、24時間休みなしの稼業

こんな日もつくらなきゃね

札幌ラーメンのお土産

札幌ラーメン 知人の結婚式で北海道に出かけた義兄からのおみやげ。

札幌ラーメン6食分の詰め合わせだった。

味噌×2、塩×2、醤油×2。

今回は急な降雪であれこれ選ぶヒマもなかったということだったけど、いやいや、美味しくいただきました。

お父さん焼きソバ

お父さん焼きソバ 今日はカミサンが留守。

昼メシつくるやる気も起きないので、以前もらっていたSoft Bankのキャンペーングッズ「トクしソース焼そば」を喰ってみる。

味は・・あたりまえだけど日清焼そば :-)

最近のUFOなどカップ麺は軒並み進化して、麺がスゴイことになっているが、これは懐かしい味だな。

これはこれで、ワシは好きだけどね。

THE PREMIUM栗きんとん

THE PREMIUM栗きんとん 友人の結婚式に出席のため、娘が一時帰省。

披露宴で演奏するとかで、バイオリンを持って帰ってきた。出席者も音楽関係者が多いらしい。

で、振り袖に身を固め、いざ出陣!

蓋を開けてみると他はドレスばっかりで、振り袖も一人なら、それぞれに持ち込んだ楽器もバイオリンは一人だったとかで

「超目立ったよ」 :-)

先方の父君からは「振り袖を着てきてくれてありがとう」と云われたそうな。やっぱり場が華やぐからね。

和装は結構大変だが、やっぱり公式な場では洋装を圧倒する。大変なのも母親にとっては楽しみに違いない。

我が家にそんな晴れがましい日が来るのはいつのことやら。

2泊3日で東京へとんぼ返り。今回の娘のおみやげは新杵堂のPREMIUM栗きんとんでござった。

次はお正月か。


PREMIUM栗きんとん*楽天市場 [rakuten.co.jp/shinkinedo]

Trattoria Island

shikanoshima 海中海浜公園の帰り、志賀島まで足を伸ばしてみる。

ここも子どもを連れてよく来ていた志賀島の北側、休暇村があるビーチ。

閉店間際にTRATTORIA ISLANDへ。

夕陽を狙っていたけど、残念ながら厚めの雲の中。

海に落ちる夕陽を見るのはなかなか難しいね。




Trattoria Island [qkamura.or.jp/shikano/free1]

食べ物とLocation [September 28 2014]



9月最後のアラ還旅行。糸島です。烏賊は比較的糸島に近い唐津市浜玉町の海舟のもの。

烏賊は呼子が本場のイメージがあるけど、知るかぎりここが一番博多に近い呼子活き烏賊のお店かな。このお店、以前行った時からお店が少し東側に移転していて、面食らいました。もちろん看板も変わっているわけで、一回通りすぎてしまった(苦笑)

呼子活き烏賊のお店はものすごくたくさんあるけど、実はどこで食べても基本的なセットメニューはほぼ一緒です。値段も統一。味も大差なく、違うのはロケーションとお店ごとのサービスの良し悪し、店員の愛想のあるなし、おねえちゃんの器量の良し悪し(笑)でしょうか。

そういったものに期待をされる方はネットで検索して引っかかる上位の人気店へ行かれたほうが間違いないかもしれません。

40年前に大型生け簀を設置してお店をやった経験からすると、どこの店でも大差なく提供できている今の状況は、とてもすごいことだと思う。昔は特に烏賊を水槽で活かすのはとても難しかったし、活魚の輸送技術も確立されてはいなかった。

試行錯誤のすえに技術を確立して、しかもどのお店にも同じ状況を提供してきた地元の方の努力の賜物。これは素晴らしいと思います。おかげで今や呼子と云えば「烏賊の活き造り」というのがすっかり定着している。

もちろん、烏賊の活き造りを出す店は福岡市内にもたくさんあるし、久留米の近くにもあるけど、やっぱそこに行って食べるものでしょう。わたし的には、例えば久留米市内の牡蠣小屋には行きたくないと思ってしまう。

一応、今回行ったお店を書いておきます。



ぐるめ海舟・唐津店 [kaisyu/kaisyu_gourmet]
restaurant Futamigaura [futamigaura-restaurant.com]

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