シンポジウム
映画製作を通した地域活性化〜九州ハリウッド構想〜

先日クランクアップした映画 [Watch with Me 卒業写真]の瀬木直貴監督をまねいて「街中シンポジウム」が企画されている。

場所は、今月21日からの復活が決まっている久留米市のスカラ座。「九州ハリウッド構想」と題して、地方での映画製作をキーワードにした地域活性化の可能性を探る。パネラーは、同監督の前作「千年火」の撮影が行われた新宮市「そびあしんぐう」の高木館長をはじめ、九州大学や福岡フィルムコミッションなどから5名、福岡などごく一部の都市一辺倒になりがちな文化の再生がテーマ。興味深い議論が期待される。

当日第2部では、瀬木監督の映画「千年火」も上映される。入場無料です。ぜひ、ご参加ください。

DATE:日曜, 3月18日 Sunday Mar 18 2007 13:00-16:30
PLACE:久留米スカラ座
Limit:300名 *定員になり次第締め切り
INQUIRY : TEL.0942-32-7620[映画 Watch with Me 卒業写真を支援する会]

第1部 13:00〜
・シンポジウム
 Theme:映画製作を通した地域活性化〜九州ハリウッド構想〜
 Panelist:
[瀬木直貴(映画監督)/高坂圭(脚本家)/高木義輔(そぴあしんぐう館長)/内藤晴之(福岡フィルムコミッション)/志賀勉(九州大学人間環境学研究院)]
 Chairperson:梅野忠光
第2部 15:00〜
・瀬木直貴監督作品上映会「千年火」

久留米スカラ座1,2
 [久留米市東町33-24:西鉄久留米徒歩3分/ほとめき通り]
*公式サイトはただ今準備中です。しばらくお待ち下さい。

▼ 映画「千年火 」STORY &OUTLINE
■ The Outline
主人公は11歳の少年・聡。生まれて間もなく母が他界し、やがて画家の父も交通事故で失う。ショックで口がきけなくなった聡は、祖父母が暮らす町に身を寄せる。コミュニケーションの手段として、父の形見である携帯電話を手放さないが、いじめっ子が海に投げ込み、使えなくなる。やがて閉ざされた聡の心は、漁師町の人情、ぎこちない初恋、古くから伝わる神事を通じて徐々に癒されていく・・・
千年火 ・ベルリン国際映画祭 55th・キンダーフィルム部門 正式出品
・東京国際映画祭 RIFF2004 正式出品
・第11回 京都キンダーフィルムフェスティバル グランプリ受賞
・韓国高揚国際チルドレン映画祭 正式出品
・テルアビブ国際チルドレン映画祭 正式出品
・第 20回 イラン・イスファハン国際映画祭 正式出品
・ワシントンナショナルミュージアム青少年映画祭 正式出品
・小田原映画祭 正式出品

CAST
村田 将平 丹波 哲郎 吉行 和子 鶴見 辰吾 渡辺 貞夫 他
千年火
*2004年 Color 35mm Vista Sise 90 min
▼上映・フィルムレンタルのお問合せ
SOUL BORT
© SOUL BORT Production
[ソウルボートプロダクション]


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