練習試合日曜日、久高で練習試合が行われると云うことで出かけてきた。

今日の相手はなんと沖縄から遠征してきた石川高校と宇美商業高校。第1試合は石川高校に10対0とこてんぱんにやられた。土日に掛けて遠征するだけあって、さすがに沖縄のチームは強い。

第2試合は最終回まで3点差で終始リードしていたものの、大逆転を喫し、9回裏の攻撃では2死満塁まで詰め寄ったが及ばす。結局連敗となった。まあ、3年生は勉強のカリキュラムからほとんど練習が出来ていず、この日も中間考査明けと云うことで仕方ないかも。

バックネット裏の黒板には「夏の大会、絶対一勝」と大きく書かれている。そのすぐ横の予定表には「テスト1週間前」だの「模試」だの「3年課外公欠」だのとシビアな文字も並ぶ。

先日の父母教師会では、ある保護者から「一生懸命部活をやり、帰ってきて夜遅くまで予習をし、山盛りの宿題をし、さらに朝早くから課外のために出掛けていく。子どもから[お母さんには、わからん!]と反抗され突き放されても、逃げずに子どもと向き合っています・・」と云うような健気な発言があった。

練習試合進学校とはシビアなものだ。親も子も大変なこと。これが自分の母校かと隔世の感を感じないでもないが、あまりに生き急ぐなと云いたい気もする。

それでも、おおかたの久高生は頑張っているらしい。受験だけがすべてではないがまあ、自分の人生だ。部活でも勉強でも自分で決めたとおりにやってみろ。今の時代にコーコーセーとして生きているのは君たち自身だし。

さて、今年の夏の県予選開会式は福岡ドームであるらしい。予選の1回戦から勝った方が校歌を歌うのはこの夏の大会だけだ。そうだよな、校歌をいっしょに歌いたいものだ。今のところ一番手近な「楽しい夢:目標」というところかな。


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