
「こんにちは」「こんにちは」どの子もよく挨拶をする。支援する会のパンフを手に全校生徒960名と先生方が入場する。上映に先立ち、瀬木直貴監督が舞台挨拶に立った。
監督の舞台挨拶は生徒には知らされていなかったらしく「瀬木直貴監督です」のアナウンスに歓声が起こり、大きな拍手で迎えられた。
この日の舞台挨拶はMCとの掛け合いだったが、先日の祐誠高校上映会の時と同じく、死があと3週間とせまったとき残された生をどう捉え、どう過ごすのかというメッセージを高校生に投げかけていく。

会場の中では「死んでんよかけん、写真ば!」という劇中の上野和馬のセリフを真似ている子もいた。何処かで既にこの映画を観ている子たちもかなりいるのだろう。しかし、2度目、3度目になればきっとまた違った見え方もしてくるものだ。
おもえば、この映画の製作発表会のときには同校管弦楽部の演奏を御願いした。あれからほぼ1年、その時演奏してくれた子たちも2,3年生として今日、この会場に来ているはずだ。彼らの感想をぜひ聞かせていただきたいな。
■ 過去記事:映画「卒業写真」製作発表会の一夜
[http://www.seagullsblog.jp/archives/50268072.html]
■ 福岡県立明善高等学校公式サイト
[http://meizen.fku.ed.jp/]
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三重から・・はじめまして!
瀬木監督のテーマの一つが「地域コミュニティの再生」であることから、「いずれの森か青き海」にエキストラ出演させていただいて以来、市民活動で応援させていただいています。
貴HPを昨年来、興味深く拝見させていただいていました。
全国公開初日の6月9日には、東京の舞台挨拶にお邪魔しました。
九州へもお訪ねすればよかった・・と悔やんでいます。
14日からのふるさと四日市、そして8月の津での上映を前に三重は燃えています。
昨11日、瀬木監督記者会見の記事がWebでもご覧いただけます。
いずれも写真入りの三重全県版です。みなさん本当にありがとうございます。(つづく)