さぎっちょ2008
同じ13日、今年も合川枝光地区で、恒例の伝統行事「さぎっちょ」が行われた。

授業も部活もお休みの息子が、昨年に続き今年も手伝ってくれた。合川校区で行われているのはこの枝光地区だけだが、ここの「さぎっちょ」は、たぶん近隣でも最大級の大きさだと思う。

前年から干し藁を大量に用意し、当日は朝から付近の竹林に真竹を伐採しに行く。約20人掛かりの大がかりな仕込だ。午後、一旦仕事に戻ったあと、16時に年男年女による点火を見に行く。
ぬすどんばん焼き芋「すげぇ迫力」

息子は点火の様子は初めて見たらしい。ポンポンと威勢のいいけたたましい真竹の破裂音とともに、業火があっという間にさぎっちょを舐め尽くす。今年はやや、観客側へと風が吹いていたので、早めに逆方向へ倒させた。毎年、風向きが微妙に違う。

魔除けの「ぬすどんばん」が次々に作られ、観客へはぜんざいなどが振る舞われる。火が熾きになる頃には焼き芋も(笑)

案外、正月よりもこの行事で1年が始まる気がするな。


過去記事:メイキング「さぎっちょ」
[http://www.kurumejin.jp/archives/50165534.html]


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