宝恵駕 春分の日、久留米の町中に春の訪れを告げる「宝恵駕まつり」が行われた。

御稚児さん、つまり今春新一年生になる子どもを駕に載せて町中を行列が練り歩く。例年担ぎ手をかって出てくれるのは、地元久留米の陸上自衛隊の屈強の面々。30台の駕篭の担ぎ手として60人以上が参加する。

露払を先頭に、女神輿、福笹を配る福娘、旗持隊、裃姿の惣裁判などで組まれた時代行列は、日吉神社から六ツ門、アーケード街を通って西鉄東口までひとまわり。「ほ〜え、ほ〜え」のかけ声をかけながら優雅な隊列が続いていく。

宝恵駕
今年福娘に選ばれた中に、先日の石橋正二郎物語で「町の人」を演じた祐誠高校の二人が参加していた。地元のボランティアにこうして積極的に参加している姿勢はとても好ましいね。

過去記事:賑わいとは?久留米宝恵駕まつり 2006
[http://www.kurumejin.jp/archives/50207421.html]
過去記事:宝恵まつり 50周年
[http://www.kurumejin.jp/archives/50200427.html]


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