さぎっちょお天気も心配されていたけど、お昼時には陽も射すくらいで、合川町恒例のお正月伝統行事「さぎっちょ」が今年も予定通り、行われた。

朝から近くの竹林へ竹を切り出しに行くのだが、午前中は雪混じりの寒さ。地域の「枝光活性化委員会」の主催で、たくさんの人たちが今年も集まり、手際よく竹を束ねていく。

受験生の息子を手伝わせるわけにもいかず。それに正月1日から模試を受けていて、今年はまだ初詣にも行っていない。この日にしか家族が揃わないので、さぎっちょの芯になる孟宗竹を立ちあげるところまで付き合い、午後の作業は失礼させてもらった。

明日の成人式のために再度帰省した娘を連れて、午後からばたばたと息子の受験祈願。我が家はそんなに信心深いというわけでもないが、まあ家族の大事なイベントにはなっている。

遅ればせながら三社詣りと云うことで太宰府から、篠山神社へと出向き、その後高良大社へのぼる前にちょうど点火の16時に間にあったので、どうにか写真だけは撮影できた。カミサンは合川のさぎっちょの点火シーンを初めて見たらしい。いつも留守番ばかりしてもらってるモンな。

今年はとうとう「ぬすどんばん:盗人番」を持ち帰るヒマもなかった。受験も終わる来年には、カミサンともう少しゆっくり時間を持てるかな。


過去記事:メイキング「さぎっちょ」
[http://www.kurumejin.jp/archives/50165534.html]


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