太宰府11日、今年やっと初めて家族4人が揃い、遅ればせながらの初詣。

菅原道真公は、相変わらずの大人気。正月三が日には200万人もの人が訪れると云うから数ある神社の中でもダントツの参拝客だ。

正月ほどではないけど、この日も参道はあいかわらず長蛇の列。今年は境内の入口に置いてある牛の像に別の列が出来ていた。参拝客が触りまくっている牛の頭部や角はぴっかぴかだった(笑)

太宰府

日本人は宗教観が薄いとよく云われる。私自身もそうだと思う。しかし、星座や風水、はては血液型にまでひろがるコンビニエンスな占いは広く知れ渡り、何かと眼に、耳にする。

人間誰もが持っているささやかなせつない想いは、生きるために必要な祈りや願いとなって心を満たす。

「流れ星が消える前に、三度願い事を唱えれば叶うというのは本当ですか?」

そんな小学生の質問に、こう答えた先生がいた。

「・・・これは実際に時間を計った人がいて、流れ星が消えるまでの時間というのは0コンマ何秒という、短い時間です。そんな短い時間に三度も願い事が云えると云うことは、その人が本当に強く強く願っているということですね。そんなに強い気持ちを持ち続けられる人なら、きっとその願い事は叶うと思いますよ」


センターまであと4日。あいかわらずマイペースな息子だが、彼にとっての強い願いは、はたして何処にあるのだろう。

高良大社


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