春分の日の一日、午後からの好天に恵まれてこの日のイベントは何処も盛況みたいだった。
ま、身体はひとつしかないので(笑) この日の午後は宝恵駕篭に随行。風邪などで少々欠員が出たが、31人の稚児さんを載せた駕篭とともに中心市街地を練り歩く。
途中六角堂広場に立ち寄り、福娘さんたちのお披露目を行ったが、広場はすでに夜の「新酒まつり」の準備が整っていた。う〜ん・・そっちに行きたかったゾ(爆)
そういえばこの日の駕篭に張ってあるスポンサー名に「井筒屋」さんがあった。最後のスポンサーシップということかな。閉店した井筒屋の前を通ると、それまで様々なディスプレイが施されていた通り沿いのショーケースに「井筒屋久留米店72年」と題して、過去からの写真パネルが並んでいた。
72年か・・閉店は寂しいけど結構な歴史であることに違いない。新しい六ツ門には一体どんな顔がお目見えするのだろうか。駕篭に乗っている稚児さんたちが大きくなる頃、この界隈はどうなっているんだろう。
かつてのような賑わいを取り戻せているだろうか。
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