花いちもんめ久留米シーガルホテル休館前の最後のイベントは朗読劇公演になりました。

5月31日、劇団PROJECTぴあのプロデュースによる公演のお知らせ。

【いま、残留孤児を語る二題】として、「ふるさともとめて」「花いちもんめ」のふたつの朗読劇が行われる。

期日:2009年5月31日(日)
    開場/13時30分  開演/14時
料金:500円
    *コーヒーorソフトドリンク付
会場:久留米シーガルホテル
    久留米市合川町千本杉バス停前
    TEL.0942-44-5111 駐車場有
    *西鉄バス 20番 千本杉下車
協力:ACTOR'S CAFE [くるめの演劇情報誌]
問い合わせ:劇団PROJECTぴあ
    ・090-8355-1575(石山)
    ・090-3874-1222(井上)
ふるさともとめて
語り 宮原美枝子

父や母と離れ、五歳の少女が七歳の兄とふたり、北朝鮮南浦から引き揚げてきた時の、生死をさまよった自らの体験を いまやっと話せます。誰にも言わず、心開かぬまま、生きてきました。苦しかった・・

みやき町在住、未だ少女のような可愛い声の持ち主が切々と語ります。

花いちもんめ
朗読 井上 照代
作/宮本  研  演出/石山浩一郎 

あの子を李さんにあずけようとした時、たぶんわたしは、日本というお国を捨てたのです。「語りであっても、流される言葉など一語もない緻密な文体が美しいが、ギクッとするセリフが随所にうめられている」(岩波剛 氏評)

萩尾みどり・浅利香津代が好演した名作に、朗読界の異色の新人が挑みます。


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