
松井直一先生率いるこの劇団は、長きにわたって活動を続けているが、特にここ数年は毎年、春・夏(秋)2回ずつのペースで公演をこなしている。いやホント、頭が下がります。
「藪の中の中」は、芥川龍之介の短編小説「藪の中」をモチーフにした作品で、同劇団では2006年にオリジナル脚本による公演を行っている。
今春の公演「あわぶくたった贄たった」の時に行ったアンケートの結果、最も再演が望まれた作品だという。今回の公演のためにさらに練り直したいわば改訂版らしい。
演劇の魅力はライブであることに尽きる。作品を通してオーディエンスに問いかけるものとしては、芥川の「薮の中」は格好の素材に違いない。改訂版の今回公演、どう料理されているのか楽しみにしたい。
■久留米の演劇情報誌 ACTORS CAFE
[actorscafe.jp]
■公演情報:藪の中の中 [藪の中の中]
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