城島の酒蔵まつりを横目に?カミサンと息子の3人連れで糸島へ。もう何度も書いているが、今シーズン初の牡蛎ツアー。
年末通りかかったとき、ものすごい行列を目にしていたので、少しブームが終わりかけに行こうと決めていたのだが、連休の最終日だからか、駐車場はほぼ満杯、どの店にも結構行列が出来ていた。
予約入れときゃよかったと思ったがここまで来て帰るわけにもいかずで、順番待ちに名前を書き込んで付近を散策しながらしばらく待つ。風は冷たかったけど空は晴天、上空を舞うトンビが気持ちよさそうだった。
何か変わったなと思ったら、船越漁港の3軒の小屋ともバージョンアップしている。以前はいかにもビニールハウスって感じのドーム型だったのが、がっしりとしたH鋼の骨組みに。
間口も広く、客席数は倍増して居るんじゃないかしら。儲かったばいね〜(笑) え〜ことです。
ちなみに美味しい焼き牡蛎の燃料は「藁や薪などの焚きもん>炭火>ガス」です。炭よりも藁や薪などを燃やしたほうが、乾いた香りがして抜群に旨い気がするが、業務的にはなかなか難しかろう。でもせめて炭で焼きたい。糸島には全部で10数軒の牡蛎小屋があり、基本的にどの店も同じ漁協なので、牡蛎の値段も品質も変わらないけど、炭火を選びたいね。
焼き物の基本だけど、何が違うかというと遠赤外線の量。だから殻付き牡蛎の場合、多少殻が焦げようが、ぼうぼうと炎が上がり、手を突っ込むのも熱い藁や薪が最高なのだが、遠赤の量からすると炭火も負けていない。違うのは藁や薪の独特な乾いた香りだな。逆にガスには水蒸気の発生を伴うといういらんおまけもある。
・・ウンチクを垂れだすとキリがないが、理科的な分析はともかく、永いこと調理場に立ってきた経験則ですたい。
しかし一番は何と云ってもロケーションでっせ。焼き牡蛎の人気は絶大で、最近は久留米市内にも何軒か焼いて喰わせるところが出来ているけど、入ろうと云う気にはなれない。やっぱ、此処(漁港)に来るから良いんでしょうよ。ねえ、おばちゃん(笑)
■糸島牡蠣小屋ガイド [itosima-kaki.askanditsgiven.biz/a01]
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