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たま〜にどうしても食べたくなる逸品があるが、古里、星野にある「そば処 な佳しま」の蕎麦もそのうちの一つ。今回は3年ぶりにおじゃまする。

つなぎに「オヤマボクチ」を使うという、いわゆる十割蕎麦なんだが、このゴツゴツとした喉越しが忘れられない味になる。

この日もカミさんと娘、3人で箱蕎麦3人前とそばがき。少々肌寒くもあったので、カミさんは別途温かいかけ蕎麦と天ぷらの盛り合わせを注文。遊びに行くときは一箇所で満腹にならないようにしよう、などと云っておきながら、つい追加...結局箱蕎麦は5人前に(苦笑)

食後は星の文化館に立ち寄り、先日うっかり落として割ってしまった自分用のマグカップを購入。その足で母の故郷、実家があった九重ノ花へ立ち寄る。すでに此処は家屋が処分されて、雑草が繁る空き地になっている。ツワモノどもがユメノアト...寂寞感はあるが、これも時の流れ。

星野では新しいことも起こっていた。豪雨の後片付けもかなり進み、河川の改修も。新しくなった護岸は強固に見えるが、それよりも河川の広さが十分に確保されている様が目立つ。これなら、突発的な増水にも十分対応できそうだ。

それともう一つ、八女から浮羽へ出るのに以前はくねくねと山越えしていた道路に、なんと新しくトンネル[合瀬耳納(おうぜみのう)トンネル]ができていた。傾斜もうねりもさほど強くなく、走りやすい。長いトンネルを抜けると、そこはもう、浮羽の街近く。調音の滝の入り口に辿り着く。これは結構、便利な感じがするなあ。

星野に来はじめて50年以上の月日が経つが、茶畑、棚田、青々と繁る山々など、この素晴らしい風景だけは壊さずにいて欲しいなあと願う。

過去記事:2016初夏編(2) 星野村 [May 15, 2016] [kurumejin.jp/51628721]

そば処 な佳しま [星野村916-1 phone:0943-52-3055]



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