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今や年末の恒例行事のような感じだが、今年もあちこちで「第九」の文字を目にするんだろうな。今年は久留米初演100周年を迎えるにあたり、記念の演奏会が久留米第九を歌う会と久留米市によって企画されている。

久留米初演というのは、一般聴衆向けに演奏が行われたことを意味する。演奏自体は前年の1818年、久留米と同じくドイツ人俘虜によって徳島の収容所で行われている。このお話は映画「バルトの楽園」となって公開された。

久留米でこの演奏を聴いたのが、明善高校の前身、久留米高等女学校の女生徒たちだった。この話、いつか書いたなと思っていたら、ブログに残っていた。★過去記事 : 映画[バルトの楽園]と明善高校[April 16, 200618:26]

平成19年、「久留米俘虜収容所」に収容されていたエルンスト・クルーゲ氏のご子息、クリスチャン・クルーゲ氏が明善高校を訪問、この年の創立記念行事で講演もおこなれれた。ドンピシャのタイミングで娘がオケ部に在籍していたことから、広報などのお手伝いもしたが、実現したのは既に急逝されてしまったがある一人の先輩の力によるところが大きかった。

ずいぶん懐かしい気がします。過去記事サイトを見直してみると流石に外部リンクが切れているところばかりですが、もし興味を持たれたら、その後明善の公式サイトにまとめさせていただいたコラムをご覧ください。



過去記事 : 映画[バルトの楽園]と明善高校 [kurumejin.jp/archives/50222804]

明善 話題のコラム : 絆…今、時を越えて… Ernst Kluge Story [fku.ed.jp/about/kizuna]




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