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息子家族も妹も早くから帰省をキャンセルしていたので、遠出を避け、正月を避け、近場の小浜温泉に12/30-31の1泊で予約していた今年の年末年始。

コロナ禍の状況はその後急速に第3波へと悪化してきて、GoToも無くなり、キャンセルすべきか迷ったが、同じ業界の方の気持ちも痛いほどわかる。

「どうなさいますか?」との旅館からの電話に「予定通りお願いします」と。

12/30-31は寒波厳しかったが、諫早までの高速道は途中若干速度制限がある程度。雪もちらほらと舞っていたが大過なく旅館に到着。最上階の露天風呂は貸切状態だった。何処へも行かずに部屋でゴロゴロ・・・夜、タバコをふかしに外へ出てみると、道路沿いに「空室あります」の立て看板が出ている。予約した時点では確か残室ゼロだったはずだけど。遣る瀬無い思いもわかるけど、仕方ない。

翌日、帰路は高速を避け海沿いの207号線を北上、一度寄ってみたいと思っていた大魚神社の海中鳥居を観に立ち寄る。前日と打って変わってこの日は好天に恵まれたが、誰もいない。すぐ横には海中に電信柱が走っているジブリ風の風景も。でもここは写真的には夕方がいいかもしれないね。

太良の道の駅で食べきれないほど山盛りのちゃんぽんを食べ、祐徳稲荷経由で帰宅。祐徳神社はたくさんの露店が年始参りの参拝客を当て込んで準備をしていたが、この日はがらんと静かだった。今年もそこそこ初詣客は来るのだろうけど、果たしてどうなのかな。露天商もあちこちの祭りやイベントが軒並み中止の現状ではとても喰ってはいけない。

お正月三が日は、地元の日吉神社にお札を戴きに詣ったほかは、ほとんど寝正月。普段は寝不足気味でも、こうも時間があると寝るのもキツいね。

パンデミックが始まった昨年2月頃、これは元に戻っても3年はかかると思っていたが、果たして社会は元に戻れるだろうか。元どおりということはあり得ないだろうなあ。変革を嫌うこの国で、世の中の大半を占める中小零細企業に身を置く自由な民間人こそ、シビアに先を読まなければならないね。

難しいけど(苦笑)
みなさま、本年もどうぞよろしくお願いします。



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